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転生が抽選で当たったようです

今日は一日中バイトでした。

はっきり言って今すぐ辞めたいです。w

「しかり、わしは神じゃ」

「神だと?新手の詐欺かなんかか?」


 帝翔は自分が死んでいると知っていながらも、そう神に問いただした。


「いや、詐欺ではないぞ。」

「では、お前の死因を言ってやろう、死因はトラックの運転手の病気による気絶で、操作されていないトラックが、歩道に突っ込みお前を跳ねたのじゃ。」


 帝翔は何となくで理解していた死因を、神と名乗る人物から言われ、やはりそうかと思った。


「お前が神なのはわかった。だか何で俺はここにいるんだ?」


 白い空間で神に会うのはテンプレだが、どうして俺はここにいるんだ?とくに善行をしていたわけでもないのに。それに何で神って地球でもお爺さんのじゃ口調だけどオリジナルティすごく低くない神って?


 帝翔は、今まで善行をいっぱいしてきたということはなく、逆に悪行を行なっていたということもなく、凄いイケメンでモテモテなわけでもない、普通のアニメやゲーム、小説が好きで、テストも平均的なごく平均的な一般人であったのだ。


「それはじゃな、時々(何万年)死んだ人から抽選で転生するきかいを与えておるんじゃ。

  そして、ぬしは見事抽選に当たり、転生するチャンスが手に入ったわけじゃ、

 それと!この姿でこの喋り方なのはじゃな、昔姿がない時に神はこうだって、、、」

「まじか!いよっしゃぁぁあ!」


 帝翔は、自分が好んで読んでいた異世界召喚物や転生物のように、自分が転生出来ることに内心凄い喜んでいた。いや、普段大声を出さないのだが、神がこの姿の理由を説明を遮り声を出していた、そもそも説明なんてつまらない物を聞いていなかった。


「それって、やっぱりテンプレのようにスキルとか特典とか貰えるよな!!」

「ああ、貰えるぞ」

「しゃぁぁ!」


 やはり、異世界ものは特典とか貰えるよな!まず、人に転生するとして…


 帝翔はテンプレ通り、スキルなどの特典をもらえると聞き浮かれながら、転生する種族や貰えるスキルなどの考えを巡らせ、浮かれていた……が


「じゃがな、貰える特典や転生先は完全にランダムなんじゃ。」


 とても浮かれていた帝翔を絶望させるには十分すぎる言葉であった。


「……え?うそ……だろ。」


 まじかよ…こうゆうのは選べるもんじゃねえのかよ…ランダムとかマジか、それって、人間に転生できないこともあるってことだよな。


「まあ、気にすることはなぞ!虫や微生物に転生することはないんじゃからな!ふぉふぉふぉ」

「そうゆう問題じゃないよ…」


 まあでも、せっかくの転生だし、俺が大嫌いな虫になることもない、でもチートを選べないって事は、死ぬ確率がぐんと上がるよな……てか、どうゆう世界に転生するんだ?


「特典とかはランダムじゃが、言語理解と鑑定は、異世界で生活できないから、転生者には必ず特典としてつくぞ。」


 言語理解は喋れるようにおそらくなるよな?もし喋れるのなら有難いな、原住民と喋れなくて犯罪者とかに間違われたら嫌だからな。

 まあ、人間に転生できたらだが……


「それは、有難いな喋れなかったら生活も厳しいからな。」

「鑑定は転生してすぐに騙され、奴隷にされるのを防ぐためにつけるものじゃ、じゃからなにかもらう時は鑑定するのをオススメするぞ、実際何人か鑑定を特典にあげておらん時に奴隷にされ、急遽つけた特典じゃからな。」

「分かった、なるべく気おつけるよ」


 異世界なのだからいるとは思っていたが、やはり奴隷はいるのだな、奴隷なんかになったらやりたいこともできないから絶対にならんぞ!その逆で買うことはあるかもしれないけど。


「さて、無知で行かせても死なせるだけじゃから、今から行く世界を簡単に説明するぞ。

 世界の名前はエルニア、簡単に言うと『剣と魔法の世界』じゃ。種族は人間、獣人、魔人族が大半を占めておる。それ以外にも種族はおるがほんとんどは、その3種じゃ、獣人は種類事に分けると10種以上いるぞ。」


「獣人!猫とウサギが好きだから!猫とウサギの獣人を見てみたい!」

「もちろんその2種の獣人もおるぞ、猫の獣人は獣人の中でも人口が4割を占めるほど多いんじゃぞ。」


 猫やウサギの獣人には転生したら見つけてみたい!

 とくにウサギ!ウサギは大好きだ!


「では、そろそろ転生しようかの、そうそう向こうの世界にはのステータスが存在しておる、ステータス確認は、心の中でステータスと言えば見えるぞ」

「お、やっとか。何に転生するか楽しみだな。ステータス!楽しみだ」


 どうせなら獣人に転生してみたいんだが、、、何になるかわからないからな、まあしょうがないことだがやはり、普通では無いものになって見たいからな、てかケモ耳きもいかもだけど、欲しいからな。


 帝翔は、これからなる種族に苦笑をしながら思いを馳せていた。

 だが、まさかあんな種族になるとは思っても見ないでいた。



「では、ゆくぞ」


 そう神が言った瞬間、帝翔の周りが光輝いた。

 光ながら丸いオーブみたいな物が周りを回っているのを見ると、とても幻想的のようだ。


 なんだ、だんだん眠くなってくるような変わった感覚だな。


 目の前が暗くなってきた時神の一言が帝翔を驚愕させた。


「そうじゃそうじゃ、言い忘れておったが人類種より圧倒的に魔物など人外種の方が種類が圧倒的に多いんじゃ。じゃから人外種より、人外種になる確率が段違いに高いぞ。」


「は?ちょとまて!どうゆうこと……」


 言い切る前に帝翔は目の前が完全に真っ暗になりこの真っ白な空間からいなくなってしまった。


「ふぉふぉふぉ、帝翔よ頑張るのじゃよ……」


 神のその言葉は神しかいない空間に虚しく消えていった。

プロローグで似てるものをあんまり知らないと言ったのですが転生いたらスライムだった…がにていましたね。

あれーの小説を全部ではないですが買っているのでなんで忘れていたのか不思議ですww

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