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怪獣少女のいるところ  作者: 七志野代人
第三章 動き出す過去
22/49

蟲毒

 本日投稿二度目です。

 クソ短いです。

「ふふーん♪」

 鼻歌が響く。

 ぐちゃっ、と何かがつぶれる音。

「あなたもボクは駄目って言うんだね……」

 何かの動物の死骸。

 それを踏みつけているのは、一糸纏わぬ少女だった。

 血のように赤い髪。

 愉悦に細められた金色の瞳。

 その額からは、二本の左右非対称の長さに伸びる、紅蓮の角があり、

 その背からは、四枚のコウモリのような、同じく紅蓮の翼があった。

 異形。

 一種の禍々しさと、悪魔のような芸術性を秘めた容姿。

 その美しい顔に狂気を浮かべ、少女は笑う。

「あは、あははははははっ。別にいいんだあ……。だって、ボクを良いっていってくれた人に、もうすぐ会えるから……。覚えてくれてるかなあ……ちゃんと分かるかなあ……楽しみだなあ……ねえ、ヨシトくん。……また、会えるね。会いに行くからね――」


 

 さて、新キャラ登場です。

 そして驚きの短さです。

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