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詩集:ハレノチクモリ 時々 あなたとわたし

milk crown

掲載日:2013/08/28

一滴のしずくが落ちていくとき


他に混じるときに


幾つかの雫を弾き上げていく


その雫たちは


落ちて来た一滴のしずくを囲うように


円を作って


まるで 王冠のように見える



それは


一滴のしずくが


周囲に祝福された瞬間であろうか






一滴のしずくが落ちていくと


しずくは潰れて


周囲に散らばる


その光景は


痛みを嘆くようだ






一滴のしずくに色が付いていたなら


それは


他に混じった時に滲んで広がる


時に


受け止めてくれたように色は薄くなり


何も無かったかのようになる


時に


浸食していくように 他を着色していく


巻き込んでいくかのように






一滴のしずくは


癒し であり 毒 である場合もある



あなたは どちらの存在?

わたしは どちらになれる?






静寂を放ち 時は停止する


透き通っていって 消えそうになる


神秘的で幻想的で 眩しくて



わたしは しずくのように


時が過ぎれば蒸発して逝く存在だ




あなたには この世界が綺麗に見える?


あなたの瞳は この世界を儚く捉えているの?






やさしい あたたかさも


痛い冷たさも


全部があなたで
























綺麗な唄に見えたかな

可笑しいね


ミルククラウンは瞬時に崩壊するのだ


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― 新着の感想 ―
[良い点] 儚くて切ない詩ですね! 今後も読ませてもらいます!
2014/03/10 12:54 退会済み
管理
[一言] 読ませて頂きました。 なんだろう… ゾクゾクしました。 言葉一つひとつが新鮮で何度もその情景を思い浮かべながら拝読しました。 少し悲しくなり、あたたかくもあって、なんか心地良…
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