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ー聖雲寺拳法ー

　セイン神聖王国オレイオン地方三星山聖雲寺を総本山とする聖雲寺拳法は、元々武僧（モンク）と呼ばれる僧兵の格闘技である。

　神との合一＜神合成＞を目指し、修行する過程で、ソフィスト秘教徒神秘主義超人派兄弟団が、生んだ格闘技は、生霊魔法（エーテルプレイ）による肉体強化（フィジカルエンチャント）を得意とする。なお聖雲寺拳法有流闘羅流では、生霊魔法を使う有段者と使うことが許されない無段者（＝有級者）に分かれる。

□《刃裏拳（はりけん）》

種類：攻撃

レベル：一段

解説：相手の攻撃を避け、体重を乗せた裏拳を放つ技。

□《足牙刈（あしがか）り》

種類：攻撃

レベル：一段

解説：氣動筋（フィジカルアシスト）で動作をアシストし、鋼氣身（ハードニングボディ）で氣鋼と化したローキックを放つ技。

□《御手突（おてつ）き》

種類：攻撃

レベル：二段

解説：相手が拳を放とうとする瞬間、氣動筋（フィジカルアシスト）で動作をアシストし、鋼氣身（ハードニングボディ）で氣鋼と化した正拳突きを高速で放つカウンター技。

□《足天武光（そくてんぶこう）》

種類：攻撃

レベル：二段

解説：氣昇天結（レビテーション）で飛び上がり、氣動筋（フィジカルアシスト）で動作をアシストし、鋼氣身（ハードニングボディ）で氣鋼と化した踵落としを放つ。

□《掌撃波（しょうげきは）》

種類：攻撃

レベル：三段

解説：浸透勁と呼ばれる拳技。浸撃（インパクト）により、過負荷の高圧霊流を掌底に乗せて対象に通すことで、霊気抵抗で内部器官を損傷させ、霊気ショックで対象を吹っ飛ばす。近接専用。

□《掌壁（しょうへき）》

種類：防御

レベル：三段

解説：鋼氣身（ハードニングボディ）で氣鋼と化した掌底で相手の攻撃を捌く武技。

□《手離拳（しゅりけん）》

種類：攻撃

レベル：三段

解説：前方に突き出した掌底から＜氣鋼破弾（オーラブリット）＞の術式を放つ拳技。牽制、連係、連続技に使うことができる。いわゆる遠当て。

□《三連手離拳（さんれんしゅりけん）》

種類：攻撃

レベル：五段

解説：前方に突き出した掌底から＜氣裂散弾（バーストショット）＞を放つ武技。

□《掌壁（しょうへき）・千日手》

種類：防御

レベル：七段

解説：相手の氣を見氣り、同じ攻撃を返することで、相殺する武技。

□《手離拳（しゅりけん）・百手式（ももてしき）》

種類：攻撃

レベル：七段

解説：無数の手離拳（しゅりけん）を放つ乱撃拳技。

□《掌撃波（しょうげきは）・合掌（がっしょう）》

種類：攻撃

レベル：八段

解説：近距離から氣爆（バーストフレア）を乗せた掌底を両手で放つ技。

□《千手必掌（せんてひっしょう）・除》

種類：防御

レベル：八段

解説：掌壁（しょうへき）の上位拳技。念動力の手＜幽撃手（ファントムハンド）＞を多重起動し、無数の掌底の壁で攻撃を防ぐ防御特化武技。

□《千手必掌（せんてひっしょう）・破》

種類：攻撃

レベル：九段

解説：念動力の手＜幽撃手（ファントムハンド）＞を多重起動し、音を貫く程のスピードで、無数の貫手を放つ攻撃特化武技。

□《千手必掌（せんてひっしょう）・究》

種類：攻撃

レベル：十段

解説：聖雲寺拳法奥義。千眼をもって相手の氣を見氣り、多重起動した念動力の手＜幽撃手（ファントムハンド）＞で無数のカウンターを放つ武技。

□《拝見取（おがみど）り》

種類：防御

レベル：十段

解説：相手の一撃を見氣り、いわゆる真剣白刃取りを行う技。