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第2話 異世界入りとかマジ勘弁www byユウ

更新が遅れてしまった事、申しわけございませんでした。


言い訳はいっぱい有りますが・・・


お恥ずかしい理由なので言いません。


サブタイトルは時々ネタです。


あれ、フリスビーにすると良く飛ぶんですよね〜


というわけ?で2話です。どぞ。

side 賢人


むっ!?

俺はさっきまで、アスファルトの上を歩いていたぞ?

だがなぜ今は森の中に???


少年黙考中・・・


ふむ、やはりそういう結論になるよな!うん!


俺は、森の中で寝るのが好きな人だったんだ!


ー彼は非常に頭が残念な人です。ー


そうと決まればもう一眠りだっ!!


それでいいのか・・・?


side out


俺は夢を見ていた。


随分昔の事。


俺がまだ小学校4年生ぐらいのころ、俺は祖父のやっていた剣道の道場に通うことになった。


祖父はそりゃあ可愛がってくれた。


だが、他の兄弟子達は、それが気にいらなかったらしい。


俺はイジメとやらにあっていた。


最初は物を隠される程度だったのが、だんだんとエスカレートしていった。


祖父は気づいてはいたが、証拠が無く、止められずにいた。


そしてある日、ついに我慢できなくなった俺は、祖父がたまたま留守で自主練となった日に、独りで兄弟子達に復讐することを決意した。


俺が奇襲をかけようと竹刀を振り抜いたちょうどその時ー


「待てよ。」


「何だよ・・・ 」


「楽しそうだから俺も混ぜろよっ 」


そこには、悪戯を思いついた少年のようなー少年だがーの笑みを見て、俺は最初何を言われてるのか全く気づかなかった。


「おい、ボーッとしてんなよ! 俺1人でやっちまうぜ? 」


そう言ってその少年は剣を構えた。


今も昔も変わらない、亜流の構え-二刀流-


んでもって・・・




「・・・て、ユウ!ユウってば!!」


ん・・・?



何これ、デジャヴ?


だが今回はほっぺたに痛みは感じない。


うっすらと目を開けると、俺を覗き込む2人の親友あくゆうの顔があった。


「お、気がついたか」


「心配させないでよね・・・もう・・・」


「ハハハ、悪ぃ悪ぃ・・・ んで、ここどこだ? 意味わからん穴に変なこと叫びながら落ちていったとこまでは思い出せるんだが・・・」


「うむ、俺もそれ以降の記憶が無いな。 」


「で? どーすんのよこれ」


ここがどこだか分からない以上

下手な行動は取らない方がいいだろう


「誰か迎えに来てくれりゃいいのにな〜」


「そんなに都合良く現れるヤツ、恐らく面倒ごとか

敵意を持ったヤツぐらいだな」


どのみち面倒ごとか・・・


なんか、嫌な予感しかしねえや・・・


side 国境警備隊


「・・・む?この気配は・・・ 父さんっ!!」


ん?何か電波を受信しました。

まぁ、気のせいでしょう。うん。


とりあえず、魔力を感じたのは真実ですし、行ってみますか。






キングクリムゾン!!




移動しました。


でと、


先ほども言いましたが、膨大な魔力を感じ、発生地点に来てみたのですが・・・


「・・・何者?」


相手は視認できる限りで、3人


男が2人に女が1人です。


・・・が、


どう考えてもぶっ飛んだ魔力量です。

私たち国境警備隊の中から精鋭10名を集めてこの地点へ来たのですが、

その10人の魔力の総量よりも、相手3人の総量が莫大に多いのです。


簡単に言って・・・


私たち<<<<超えられない壁<<<<<Σ(´・ω・`)<<<<彼ら



私たちなんかで止められる相手じゃない・・・。


「ユナ隊長・・・ あいつらは・・・?」

部下の1人が震えた声で話しかけてくる。


「わからない・・・ただ、相当の使い手・・・」


「一応、牽制してみますか・・・?」


「多分、やられる。でも・・・」


さらにおかしいのは、相手の警戒心と敵意の無さ。

奴ら(・・)なら、真っ先に破壊活動を始めるはずなのだが・・・


「でも、侵入者ではある。 陣を描いて。 込めるのは束縛。 対象はあの3人。

 気づかれないよう、急いで。」


この陣にさらにアレをこめて・・・


よし、


これで、何とかなるだろう・・・


1時間ももたないかも知れないが・・・



side out


ん・・・?


先刻から嫌な予感しかしないであります!大佐!!


いや、だってまた落とされたときみたいなナニカがまとわりついてきてさ・・・


「ねぇ・・・またなの?」

呆れ顔の夏美。


「ハハハ、またらしいな。 ユウ、お前なんか悪いことしたか? あ、もしかして、センコーの呪いとかか? 」


「こんなことできるセンコー居たら拝んでみたいっつーの。

 畜生・・・もう何が起こっても驚かねーぞ!神様バーカ!!」


「おぉ、ユウがついに壊れた。」


なんて、俺たちはじゃれ合いながら立ち上がろうとした。


が。


「「「・・・」」」


立ち上がれない。


ナンデダロウナー オカシイナー


いや、もしかしたら気のせいかも、


もう一度・・・


「「「・・・!!!」」」


まったくもって動けん。


「はぁ・・・ こりゃあ厄介なやつらに目をつけられたかな・・・」


「ほんと、ユウになんか憑いてるんじゃねえか??」


「マジ勘弁wwwww」


「ブーンブンシャカブブンブン♪」


雰囲気がカオスになりかけてるぅ!!


何とかして、話題を変えなければ!!


「・・・む?」


「どしたや?」


すると突然さっきまでふざけていた賢人が真面目な顔になった。


「いや、この力の流れが俺の知ってるものとよく似ていたからな・・・」


「ホントに!? 早くときなさいよっ!!」


お、なっちゃんやっとしゃべった。


「ああ、ちょっと待ってくれ・・・ふむふむ・・・」


そういうと、黙考しだした賢人。


「じゃあ俺は周囲の気配でも探っておくか・・・」


「んじゃあんた北やってよ。 あたし南探るから。」


なんで気が探れるかって?? ご都合主義だ!


すると・・・


「北に強弱5人。 そのなかの1人、一番強いのが術の媒介だ。」


「南も5人。 こっちは1人突出して強いのがいるわ。」


むぅ、やっぱり囲まれてるか・・・


「賢人、そっちの首尾はどうだ?」


「あと15分くれればってところかな。」


15分・・・ それまでに襲ってこないことを願うしか・・・



side リフル


「あんの 無鉄砲姫がぁぁぁぁぁ!!!!!」


私は今、ドラゴンに乗って空を猛スピードで飛んでいます。


理由は簡単。 姫様にパシられたからです。はい。


今までもこんなことはあったよ? そりゃいっぱい。


ドラゴン逃がしたから捕まえてきて~ とか


城下町行ったら王家の紋章落としたから探してきて~ とか。


まぁ、ほかにもあったが・・・・

それよりも今回だよ!!


「ニンゲンを回収してこいだぁ!?」


おっと、声が出ちまった。


最近ずっと儀式場と私室を行ったり来たりしてると思ったら・・・

まさかニンゲンの召喚をしていたなんて・・・・


あんの馬鹿姫は・・・・


「もう少し周りに相談してからにしろっての!!」


そういいながらも、姫のワガママに答える私は・・・ ハァ・・・・




キングクリムゾン!! 作者は投げた!!


ん?いつの間にか国境付近についてたね。


とりあえずドラゴンから降り、近くに居た警備兵に聞き込みを。


「ん? リフルさんじゃないか。 」


先に声かけられちゃったか。


「おう。 久しぶりだな。 んで、ユナは?」


「ああ、ユナさんなら、さっき強い魔力反応を感じて森のほうへ行ったけど?」


「そっか、ありがとな。 」


「あっ! 結構強い反応だった・・・って 聞いちゃないか・・・」


☆★☆★☆



ヤバイヤバイヤバイ!!!


あいつが向かったら絶対戦うじゃねぇか!!!


どうにかして止めないとっ!!!


とりあえず・・・


「今は走るしかねぇ!!!」


side out



ガサゴソッ


「誰だっ!!」

某鋼歯車の敵兵の言葉ではございません。


茂みからフードつきの服を着た小柄な少女が現れた!


「私は国境警備隊隊長ユナ。 あなたたちは何者?」


おおう、警戒心と敵意の塊じゃねーか。

ご丁寧に杖まで持ってやがる・・・


が、名乗られたからには、名乗り返さないとな。


それに時間も稼がないと・・・


「俺はユウ。そこに居る2人といっしょに穴から落ちてきた。んでと・・・」


「ああ、俺はケントだ。」


「あたしはナツミよ。」


「穴・・・? で? 何者なの?」


「何者・・・ねぇ?」


ん~・・・酷く回答に困る質問だな・・・


「俺たちは人間だ。」


なんて、ふざけてみる。


「ニンゲン!?」


え?分かってなかった?ちょwwwwおまwwww


すると、周りから9人ぐらいのフードをかぶった魔術師然としたやつらがわらわらと出てきた。


―ニンゲン?―ホントか?―


そんな声が聞こえる。


「あんたたちは人間じゃないの?」


俺たち3人を代表して、なっちゃ「ギロッ」ナツミが尋ねる。


すると、さっきユナと名乗った少女が


「私たちがニンゲン? とんでもない。 私たちはエルフですよ。」


そういって耳を見せる。


「耳がとがってる!!」


そう、それは、漫画とかゲームとかでよく見かける、鋭くとがった耳であった。


「耳がとがってない種族なんてのは居ませんよ? 種族ごとに違いはありますが・・・ 」


兵士の一人が不思議そうにそういった。


なぬ・・・?


これは・・・・


「異世界トリップか・・・ また面倒な・・・」


そういわれてみると、確かに空気の質とかが違う気もしなくは無い。


先生、俺、異世界にきたらしいぜ・・・

勉強、しなくていいみたいだぜ・・・

なんて物思いにふけっていると、ユナが話しかけてきた。


「そういうわけだから、耳を見せて。 それが貴方たちがニンゲンだって証拠になるから。」


「ん? なんで人間の耳がアンタらと違うって知ってるんだ?」


「それは、伝説や神話の類で貴方たちニンゲンが出るから。」


なんと!俺たちは神格化されてましたかっ!


「どんな内容なんだ?」

ケントが興味津々という感じで尋ねる。


「あー・・・というか、その前にコレをといてくれないか??」


「嫌よ。 まだ耳見てないもの。」


「さいですか・・・んじゃほい。」


髪をかきあげ、耳を見せる。


「っ!!」



ユナ・・・かなり驚いたらしいな・・・スマンカッタ。


周りも結構動揺してんな・・・・


ちなみに、何で俺たちの耳が見えないかって言うと・・・


俺→校則違反になる程度の長髪。耳は前からは見えない。 よく叱られたなー。

賢人→テンパ。俺と同じぐらい伸ばしてて、

前からは見えづらい。

夏美→一応女だし、髪はセミロング?っぽい。 耳は隠れてる。



んで


解いてもらった後、みんなに土下座された。


「「「「「申しわけございませんでしたっっっっ!!!」」」」」


どうやらこの世界での人間は偉いらしいな・・・


「とりあえず、伝説とやらを聞かせてくれ」


「は、はい! えと・・・短めのものでは・・・」



昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが居ました。


おじいさんは山へ芝刈りに

おばあさんは川へ洗濯に行きました。


すると、川の上のほうからどんぶらこ~どんぶらこ~と

桃が流れてきました。


おばあさんは、その桃を持って帰り、食べようとしました。


その桃を割ると、仲から耳の丸いニンゲンの男の子が出てきました。


おじいさんとおばあさんは(中略)


桃太郎はある日、近くの村がオーガに襲われていると聞き、(さらに中略)


桃太郎は、キビダンゴと呼ばれる丸薬を用いて、聖獣のキジ、サル、イヌを呼び出し、

オーガの魔窟を殲滅しました。

そして、村には平和が戻りました。


めでたし。


「「「って・・・桃太郎じゃねーか(ないの)っ!!!!!」」」


いやいやいや、桃太郎がこんな神格化されるとは思ってもいなかったぜ!!


「しかも、聖獣って、あの3匹も位上がりまくりじゃねーか!」


「???」

ユナが不思議そうな顔でこちらを見つめている。


「いや、キジはどうか知らんけど、俺の元居た世界ではサルもイヌも普通にその辺跋扈してるんだよ・・・」


『!!!』


国境警備隊一同驚いております大佐っ!


まぁ、そうだろうね。

子どものころから聞かされた伝説の中に出てくる聖獣が、その辺歩き回ってるとか聞かされてびっくりしない人とか居ないだろうね。うん。


と・・・


「ユウ様っ!!」


ユナが目をキラキラさせて俺の手を取りながら


「もっとユウ様の世界の事をお聞かせ下さい!!」


なんて・・・

上目遣いで言い寄ってきた。


「あ、あのさ、ユウ様っt「間に合えええええ!!」おうふっ!!?」

ネギ(以下Y)前回予告したので、人物紹介!


ユウ(以下ゆ)今回は俺らしいぞ〜


Y)インタビュー形式でいくからね?

ゆ)ういうい

Y)まずは趣味!

ゆ)修行と昼寝

Y)特技は?

ゆ)授業中にモンハンすること?

Y)かちゃかちゃ言わない?

ゆ)ソレを言わせないのが俺クオリティー

Y)廃スペックか・・・

ゆ)うるせーw

Y)・・・好き/嫌いな食べ物は?

ゆ)肉/特になし、かな?

Y)剣の構えは?

ゆ)相手に左を前にした半身で右の剣をぶらーん・・・と・・・

わかる?

Y)読者様、ゴメンなさいorz

ゆ)ハイハイ、次は?

Y)あ〜、これは・・・

ゆ)???

Y)いや・・・好きな人は?

ゆ)なんだそりゃ? 特に居ないけど?


ダダダダダッ・・・(廊下を走り去る音)


ゆ)???何だ今の・・・

Y)自分の胸に手を当ててよく考えて見るんだな・・・

ゆ)???

Y)はぁ・・・こんなのはほっといてと。


今回ちょっと中途半端な感じになってしまったので、次回をできるだけ早くあげたいと思っております。はい。


で、私事ですが、このサイトで「目だま」というリアフレがオリジナルで「カゲツキ」という作品を出しております。

よろしければそちらも是非読んでみて下さい。


ゆ)いいのか?宣伝しても

Y)許可はとったしな。 もしかしたらあとがきクロスオーバーするかもよ?

ゆ)mjk!?

Y)mjd。


・・・・。


Y&ゆ)では、また次回でおあいしましょう!!!



スルースキルが1あがった!!



9/25 少し修正

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