日本人はいい意味でも悪い意味でも諦めが悪い人たちだ
終戦直前の1945年、フィリピン・ルソン島の戦い。敗残兵となった山中をさまよったその男性は、小型飛行機がまくビラを「敵の作戦ではないか」と疑いのまなざしをもった
捕虜になること日本人の恥 日本軍の教えは硬く、降参するなと教え込まれたていたのだった「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓でどんな犠牲を払っても国のために尽くせという意味だ。
結局、日本兵は先に投降した日本人の呼びかけもあり捕虜になる。米軍から缶詰やデザートを提供され、物量の違いに、負けて当然と実感したという
日本で公開であったアニメ映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」を見た。南太平洋のペリリュー島で、日本軍1万人と米軍4万人が激戦を展開した
数も兵器も食料も劣る大日本帝国軍に戦っても勝てるはずはない しかし戦い続けたのは日本人としての純粋さ 上下関係 責任感なのだと思う
ペリリュー島の戦いでも同様にビラはまかれる。が、日本兵はやはり簡単に投降しなかった むしろ それに 感化され犠牲者は増える。
一万人だった日本兵は最後まで生き残った34人が投降したのは終戦から20カ月後の47年春のことだった
残留日本兵で思い出す ジャングル潜伏28年 横井庄一さんのあの言葉「恥ずかしながら、生きながらえておりました」はとても衝撃的だった
戦後81年目に入り、戦争を実体験した人の肉声はますます遠くなる。日本は漫画、アニメ大国。次世代へ繋ぐためにも、分かりやすく伝える取り組みは大切なのだと私は思った




