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桜が散る夜に

優しく輝くそれはいつの夜にも寄り添い、
どんな人にも等しく光を向けた。
暦では一瞬にも満たないほど僅かだが、
その木は満開になると、たくさんの人を集めた。
ただ一方は、変わっていく自身の姿に耐えられなかったのだ。

2023年4月×日
「……ちゃん?……な、何で…」

さっきまでの震えは止まり、手には生温かいものが流れる。それは突然の終わりだった。
私は誰に殺されたのか。何故、この事件は起きたのか。その事件は四年前の春に遡ってゆく。

あかりとかおるとかつきの三人の運命は、季節を通して深く交わったかと思うと、一つまた一つと結ばれる事なく解けて行く。
衝撃な始まりからなる不器用な三人の物語は再び春を迎えようとしていた──

この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
プロローグ
2023/03/29 21:57
月の陰る夜
2023/03/29 23:19
最初の出会い 
2023/03/30 19:36
かおるとあかり
2023/03/31 19:05
金髪
2023/04/02 20:00
満開の桜の下で
2023/04/03 19:00
面影と現実
2023/04/05 19:00
ぐしゃぐしゃな頭の中
2023/04/06 19:00
それぞれの宣言
2023/04/07 19:00
散っていく花びら
2023/04/08 20:00
お揃い
2023/04/09 20:02
十五夜の月
2023/04/10 19:00
冬の桜
2023/04/11 19:00
春雨の中で
2023/04/12 19:00
最後の週末
2023/04/13 19:00
Xデー
2023/04/14 19:00
そして月は陰る
2023/04/15 20:00
桜が散る夜に 
2023/04/16 20:00
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