余裕ないまま抱き締めた朝
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
完全に『終わったあと』苦情来たら非表示します。
そしてムーンライト様へ行きます!!
苦手な方はご注意下さい。
欲を吐き出すだけ吐き出した翌朝。隣で添い寝している筈の女が消えていた。有るのは温もりのみ。まだ時間が経過して居らず、生暖かさだけが存在証明だった。
散らばった衣類を適当に身に纏って気が付いたこと。シャツだけがない。犯人は誰か分かっているが故、思わず頭を抱えた。可愛いな。畜生。
「んん。おはよう」
女は洗面所にいた。肩まで伸ばした柔い髪。憂いを帯びた瞳と眉。何となく未亡人を連想させる。早朝で北風が容赦なく吹き込むにも関わらず、露出した生足で体育座り。昨日俺が着ていたワイシャツ一枚だけを共として、何が楽しいのドラム型洗濯機の中を眺めていた。言葉にすると分かりにくいかも知れないが、結構目に毒だった。
女の隣に密着する様に腰掛けると、やはり寒いのか擦り寄って来た。さり気なく服の中に手を伸ばして、腹やら胸やらをぺたぺた触る。それから唐突に首に手を回してピッタリと抱き着いて来た。
「朝、居ないから。ちょっと昨日の反省してた」
吐くだけ吐いて、そのまま抱き締めながら寝たのが不味かったの知れない。女という生き物は、感情での繋がりに重きを置く生き物だと聞いたから。余裕はなくとも、何かしらのピロートークはした方が良かったのかも知れない。
そう一人反省点を並べて行くと、女は軽く俺の髪に触れて甘えてきた。
「? 君に落ち度は何一つ無かったよ。比べるのは失礼かも知れないけど、一番私を姫様扱いしてくれた。繊細な生き物として扱ってくれた」
「……」
いや、今に始まった事じゃない。この人の不思議行動。何故朝から隣に居ないのかとか、何故彼シャツ姿で体育座りしてるのかとか、何故寒い洗面所に居るのかとか、考えちゃいけない。
沈黙が気まずかったのだろう。次に話したのは女の方からだった。
「最後のハグ。あれ凄く良かった。何時もは全て終わった後、羽毛布団と仲良くしてるから。顔埋めて、虚しさ埋めてるから」
そう言うと、首に巻き付いた腕を解き、静かに唇を重ねてきた。昨日した、激しいものでは無く、本当に些細な触れ合うだけのもの。
「見つけてくれるかなって、思ってた。そしたら見付けてくれたし、触らせてくれたし、キスもさせてくれた。でも一番は……昨夜、吐き出した後のハグかな?」
割と、満足してくれたらしい。次もまた、ハグしてやろう。昨夜と同じ様に余裕の無いまま抱き締めて、髪に顔埋めて、そのまま眠ろう。
主人公
無表情、無口。愛はスキンシップで示すタイプ。
多分初めての彼女だと思う。故、色々接し方勉強したと思う。
でも不思議行動は一切不明。全然分からん。
彼女の友達に聞いてると良いですね。
彼女
肩までのふわっと髪。憂いを帯びた目、眉。
何かと不思議行動をする。構って欲しいんだと思う。
事前では風呂入ってる時に、
『湯船入った? じゃあ浴室で話す』
と言って服越し来たまま、乗り込んだ。
驚く彼をそのままに普通に会話してそう。
(作者が書きたいだけです)
かなり際どい話なので、苦情来たらムーンライト様行きます。
でもムーンライト様ほどじゃ無い……気が……する。
以下、気持ち悪い作者の主張
だから読者様が嫌うとあれ程……。
では、行きますよ!! 失礼な言葉の羅列です!!
全て終わって、安らかに眠りたいそこの貴方、
気持ち悪い作者
え、疲れてるのでしょう? 抱き枕あるでしょう? ハグしようよ!! 極上の抱き枕を!! ぎゅっとしようよ!! 喋らんで良いから!! 男女問わず!! それが見たい!! 大好き!!
親愛なる慈悲深き読者様
また始まったよ……。大丈夫なのか……この作者……。