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防具など

さすらう剣士と魔物憑き、

本編の補足としてお読み下さい。


 鎧について。

 種族に応じてオーダーメイドが基本です。もちろん、中古品も出回ってはいますが絶対数は少ないようです。スーツ・アーマー、プレート・アーマーなどの全身甲冑は、ある程度のサイズの微調整は可能ですが、ヒューマン用をドワーフやハーフリングに用いることはできません。大きくサイズが違うためです。


 防御力は、当然ながら全身隙なく囲うスーツ・アーマーに軍配が上がりますが、熱がこもるのと騒音が多いという難点もあります。また、細かな動作も出来なくなるため汎用性に乏しく、操作性を向上させるため本編主人公のように篭手を改造したり、盾を持つ腕の部品を取り外したりと工夫することもあるようです。さらに、兜も頭部全体を覆うものが主流で、可視性や可聴性にも問題があり、この事からも群を抜いて優れているとは言い難いのです。


 魔物と戦う狩猟者には弓を使う者が多く、主にレザー・アーマーやスケイル・メイル、高い防御力の割りに動きやすいチェイン・メイルなどを着用する者が、ほとんどです。


 鎧と帷子について

 鎧  【アーマー】殻状のパーツを組み合わせる構造

 帷子 【メイル】衣類のように着込む構造


 甲冑 スーツ・アーマー

 頭から爪先まで、全身隈なく囲われ関節部にすら装甲を施されています。ほとんどが鋼製で作られており大変高価な鎧です。重量や視認性、可聴性にも問題があり一般的ではなく、人族の貴族を中心に、特に重装備の騎士団にて運用されているようです。


 板金鎧 プレート・アーマー

 スーツ・アーマー装備者と同じくチェイン・メイルを着込み、被害を受け易い主要な部分に鋼製の板を繋ぎ合わせて防御を固めた鎧。可動部、特に関節部には装甲は少なく、後面の装甲も簡略化することで軽量化を図っています。それでも静粛性には欠け、魔獣を狩る狩猟者の人気はいまひとつのようです。


 鎖帷子 チェイン・メイル

 リング状に金属を繋ぎ合わせ、特に斬撃系の武器に対して効果が高い。しかも板金鎧に比べて軽量かつ割安であり、狩猟者や傭兵、兵士たちも装備として使われています。しかし、スピアやボウなどの刺突・貫通武器、メイスやハンマーなどの打撃武器に対しての効果が低いことから、重ねて使われることもあるようです。


 鱗帷子 スケイル・メイル

 板状の鋼、魔獣から得られた鱗を帷子に取り付けた防具です。一体構造であるプレート・アーマーに比べて若干防御力に劣りますが、軽量でありチェイン・メイルのような問題もありません。さらに、ドラゴンなどの鱗で作れば恐ろしいほどの防御力を誇ることになり、戦で名を上げたい者にとって垂涎の的のようです。もっとも、ドラゴンを狩ることなど無理な話ですので、まったくと言っていいほど流通はしていません。数の多いワイバーンが高値で取引されています。


 革鎧 レザー・アーマー

 魔獣などの皮をなめし、にかわや樹脂で固めたもの。軽量で使い易いが防御力はそれなりです。現に本編主人公も魔獣に引っかかれただけで斬り裂かれています。静粛性に優れるため、狩猟者には人気が高く大半の者が使っています。


 盾について。

 形や大きさは多種多様で、材質もいろいろあります。トアル周辺では直径30センチから120センチほどの、鋼製または木製のラウンド・シールドがよく用いられています。軍隊では重装歩兵が大型のタワー・シールドを用い、騎馬兵には扱いやすい小型のカイト・シールド、通称ナイト・シールドが主流のようです。


 盾に装飾を施すの者も多く、クランや国の紋章をレリーフとしたり、敵を威嚇したり自分の力を誇示するにも用いられます。古参の戦士にとって主武器が己の力量を示し、盾に施された装飾でセンスを披露するのかもしれません。


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この小説の本編「さすらう剣士と魔物憑き」URL :http://ncode.syosetu.com/n8866by/
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