表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

僕の日常

「おい、常磐。購買行ってパン買ってこいよ」


 弁当を広げて食べ始めようとした矢先に声をかけられた。内心でガックリ肩を落としつつ、悟られないように返事を返す。

「えっ、この時間からいってもあんまり残ってないと思うよ」

「パンなら何でもいいから買ってこいよ」

「そうそう。腹の足しになればいいぜ」

「金はお前が出しといてくれよ」

 入学早々に素行の良くない3人組に目をつけられ、パシらされること数ヶ月。すっかり慣れてしまった僕は、弁当の蓋を閉めて、購買へと歩き始めた。




 帰りは特に絡まれなくて、今日は平和にかえれそうだった。

 日によっては帰りもカバン持ちをさせられたり、アイスを奢らされたりするので、堪ったもんじゃない。

 これって虐めなんだろうけど、告げ口をすると何をされるかわからないので、誰にも相談できないでいる。


 ヒーローがあいつらを懲らしめてくれないかな、なんて考えていると不意に足元の感触が無くなって、僕の意識は暗転した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ