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140字の戯言  作者:


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2/5

11~20

カクヨム、TALES、noteに投稿している「140字の戯言」から10篇

11 値上げより無駄遣い


来月から値上げのニュースを見るたびに月末は買い溜めに走る。

どうせ使うからと買い溜めるが、お店に行く回数が増えよけいな物を買ってしまうし、買い溜めていたことを忘れて賞味期限を超えたり同じ物を買ったり。

値上げ以上に無駄遣いが家計に響くことをそろそろ覚えても良いはずだけどつい……。




12 捨てられる前の意地


冗談じゃない、散々こき使われて時には叩かれたり放り投げられたり、まるで弄ぶように扱ってきたのに新しいのに目が眩んで乗り換えるつもり? こうなったら意地よ、私を捨てることを躊躇するくらいに魅力を振りまいてやる!

買い換えようと思ったら急に動き出すけど、電化製品にも意地があるのかな。




13 見つめ直すために


家族に内緒で休暇を取り、少し離れた場所でただ時間を過ごすことが好きだった。

何もしない、何も考えない。

家に帰るまで携帯電話は切ったまま。

景色をただ見るだけ、街行く人をただ見るだけ。

頭の中を空っぽにして、リブートしてから家に帰る。

離れないと本当の自分自身が見えないから。




14 年には抗えない


よく通った商店街へ30年ぶりに行ってみたが、お気に入りだった定食や中華のお店、持ち帰りの串カツ屋、何もかもが無くなっていた。

それどころかアーケードも姿を消し多くのお店が民家に変わり、まるで街ごと入れ替わったように思える。

家に帰り洗面所で鏡を見て、それも仕方がないなと呟いた。




15 三十数年ぶりの告白


「俺、君のことが好きなんだ」

「私も、あなたのことがずっと好きでした」

そして二人の顔が近付き……。

夢に出てきた女性に見覚えはなく、こんな言葉を囁いたのも遠い過去の話。

隣で眠る妻の寝顔にさっきの言葉を呟いてみたが、もちろん何の返答もない。

でも僕の鼓動は確実に早くなっていた。




16 ゲン担ぎではないけど


今日は朝から調子が悪い。

心が落ち着かず妙にソワソワし、階段で空足を踏みバランスを崩して倒れそうになった。

朝一番にリズムに乗り損ねたから、引きずって低浮上な一日になりそうな気がする。

いつもは右足から靴下を履くのに左足から履いてしまい、ここからすべてのリズムが狂っている。




17 気まぐれな天気予報


アプリの天気予報では太陽が並び降水確率は一〇%。

洗濯物をベランダに干し出かけが、外出先で大粒の雨に降られ全身ずぶ濡れ。

帰宅すると洗濯物から水が滴り落ちていた。

もう一度天気予報を見ると傘が並び確率も七〇%に。

直近に予報を変えれば当たるよなと、苦笑いするしかなかった。




18 待ち遠しい月曜日


月曜日なんて来なきゃいいのにと、学生時代からずっと思っていた。

電車に乗ってからも家に帰ろうか、このまま遊びに行こうかとずっと考えていた。

そんな私が今では月曜日が待ち遠しい、土日なんてすっ飛ばしてもいいと思うくらい。

月曜日はあなたに触れられる、家族を忘れて女に戻る日。




19 人の心も情報操作で……


日本初の女性総理のことを調べると、俺が初めて買ったZ400GPに跨る写真に親近感がわいた。

単純だが人は少しの情報で心が動くと、後付けの理由も素直に受け入れてしまう。

最初に接した情報がネガティブなら真逆に動いたはず。

情報を正しいと信じ込むと否定する気持ちは消失していくのだ。




20 自ら時代に取り残されに行く


横文字のビジネス用語と、爆誕やマジで神などよく耳にする新しい言葉。

意味は調べ理解できても嫌いだし、すごく低い言葉に思える。

自分が若い頃に使っていた言葉も両親によくバカにされたが、新しい言葉に抵抗を感じ拒否することで、気付かぬ間に時代に取り残され、脳が年老いて劣化していくのかも。

21~30篇までは後日……。

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