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2人
20時に日報を提出した。
日報には護身用具を購入したことと、日野市の失踪事件についての資料を送っておいた。魔女の本質についての瞬の考察については何も書かなかった。
日報を送ると、15分くらいで林三佐から返信が送られてくる。
瞬も凛もこの仕事をするに当たって、バイト先も辞めてしまったのでこの仕事以外に拘束されるものはない。
林からの返信を確認後、パソコンの電源を落とす。
電源を落としたところで、カメラや盗聴器、GPSなどが付いていればそれらは動いているかもしれないが、電源を落とすことで気分が楽になり、ちょっとだけ解放される。
夕食は凛が作ってくれた。
目玉焼きハンバーグとシーザーサラダ。
目玉焼きがお店で売られているようにはきれいになっていないが、それでも味は美味しかった。
一本だけとビールも飲み始める。
「凛」
「ん?なに?」
「いや、何でもない」
「なによ?男らしくない、はっきり言いなさいよ」
「結婚、しようか俺たち」
「え?結婚?」
「もしさ、12週間無事に終わったら、その時にはさ」
「・・・」
「あ。ごめん、こんなこと、き、気にしないで」
「・・・」
「凛?」
凛の瞳から涙があふれ出していた。
「ずっと一緒だよ、瞬、私あなたと結婚します」
2人は強く抱き締めあった。




