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このクソ天使
今、太一たちは異世界の森にいた。
「「異世界きたぞー」」
太一たちは、異世界に来て浮かれている。
気づけばウリエルは、カバンを持ち天使の輪っかをしまっている、翼は、光になって消したそれを見て太一は「いちをこいつは天使だな」っとか思っているとこだった。
「あ、」
「ウリエル、どうかした?」
「あのぉ、そのぉ、私って異世界の案内人じゃん?」
ウリエルは何かを焦り始めた。
正直、今の太一には何を言いたいのか分からなかった。
「あのね、怒らないでね?」
「わかった」
「じつは、この世界の説明書的な、攻略本的な、カンペ的なものを忘れてしまいました。ごめんなさい。」
今までのウリエルからしては、想像つかないぐらい真面目にあやまった。
「はぁ、ふざけんなクソ天使、ってかカンペないと分かんねーのか?」
「怒らないでー」
そりゃあしょうがない、太一が怒るのもわかる。
「ほら、エクスカリバーあるでしょ、だから怒らないで」
「あ、エクスカリバーあるからどうにかなるかも」
「じゃ、とりあえずギルドいこー」
そんなこんなで、二人はギルドへ、行くのだった。