人の話をちゃんと聞け
新しい作品です。少しでも多くの人に読んでもらえると嬉しいです。
「あなたは、死んでませんが、最近仕事がなくて暇なので異世界へ行ってもらおうといます。」
「はぁ、ってか誰だてめぇ。」
時は、数時間前へと遡る。
俺、中野 太一は、いつものように学校へ行き、いつものようにネトゲして、いつものように生きていた。
だが、今日パソコンの前に座っていたら後ろから変な音がした。
ピキーン
(なんだ、いま俺の後ろですごい感じで光ったよな、これ後ろ振り向かない方がいい奴?
どうしよう。)
後ろにいた羽の生えた白い髪の美少女は、俺の椅子を回してから行った。
「振り向いて、いい奴です。」
(こいつ俺の心読みやがった、てかこいつ誰だよ。)
「こいつってひどくないですか。ここじゃあれなんで、場所変えません?」
「お、おう。」
とっさに返事をした俺は、このあと肯定しなければと思うのであった。
それから場所を移し、天界というところへ、来た。
「突然連れて来てごめんね」
彼女は、軽く謝った。
「ごめんね、じゃねぇよ、ここどこだよ帰りたい。」
「帰れませんよ。」
彼女は、軽く言ったがただ事ではない。
「後、簡単に説明すると、私は、みんなを幸せにする天使です。」
「今、俺は不幸な状態だと思うのだが?」
「私に会えただけで幸運でしょ?私の仕事は、良い行いをした人が死んだ時、異世界へ連れてってあげてるの、で、異世界でも良い行い、すなわち魔王とかを倒したらまた生き返れます。って感じで異世界ガイドを担当してます。」
「俺まだ死んでないよね?」
「はい、死んでません。」
俺は、こいつの言ってることが全くもって理解できなかった。
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