表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
駄女神に信託を受けた俺、世界最強の流派で異世界を無双する!  作者: 雪月花
神が創りし至高のケモ耳
78/244

第75話 神狼の森

導入話になる為短めです…




「はぁ…なんか朝から疲れたなぁ…」


「おー?パパ大丈夫ー?」


「ルビーありがとな…大丈夫だよ」


昨夜の女性陣の争いは苛烈を極めた。いつになっても終わる気のしなかった俺は、ルビーを寝かしつける為に先にベットに寝転んだのだが、すぐに寝落ちしてしまったらしく朝起きたらめっちゃキレられた…


朝起きて腹の上にルビーが寝ていた。そして両サイドを紅葉と雪姉が陣取っていたのできっと2人が勝者なのだろう…と思っていたのだが、実際は違うらしい…めんどくさいのでそこで聞くのをやめてしまったが、今度から部屋は分けるべきだと思いました。



「それにしてもあなた?あの2人置いてきてよかったのかしら…」


「ん?あぁ…荒れてたなアレ…まぁ、仕方ないだろ?無断外泊した挙句勝手について来ようとしてる2人を待ち受けてたアウリム団長は流石だよな…」


「えぇ、まさか居所がバレてるとは思いませんでしたよね。でも、やはりユウキ殿の所だったか…って言ってましたしそんなに怒られはしないのでは?」


「だといいけどね…まぁ、俺的には少し怒られて欲しいけどね?クラスメイトに言わないでくれと言っといたけど、何処で誰が見てるかわからんからな…わざわざ正体を見せないといけない事態はなるべく避けたいのに…」


「あの2人の執念はすごかったのです…ちょっと引いたのです…」


「「「確かに」」」


アウリム団長に首根っこを掴まれて引き摺られて行く姿はとても残念であった。2人の伸ばされた手をていっ、て叩き落とした時の絶望顔は申し訳ないけどちょっと笑えた


「あの時の2人の顔…ぶふっ!思い出しただけで笑えてくるのです…ふふっ」


「あ、あはは…私も2人の立場だったら同じことしてたと思うので笑えないです…寧ろちょっと同情してしまいました」


「あそこまで悲しそうな顔されるとね…あなたに捨てられた子犬のようだったわよね…うふふっ」


「パパ、パパ、お姉ちゃん達面白かったねー♪もう一回やって欲しいなー♪」


「やめて差し上げなさい…」


そんな事を話しているといつの間にか件の森へと到着していた。


「鬼が出るか蛇が出るか…まぁ、行けばわかるか。みんな、ここからは集中するようにね」


「「「「はい!」」」」


「ミスティ、モード弓」


「はいなのです!今日は後方支援なのです!」


「はー、私が前衛なの緊張しますね…ローズさんよろしくお願いします」


「えぇ、左は任されたわ…あなたも支援よろしくお願いするわね」


「あぁ、基本ルビーがするんだけどな…俺は取りこぼしを潰してくから好きなように動いてくれ」


「ユウキさんが見ていてくれるだけで安心しますよね…完璧に役割をこなしますよー!」


こうして俺たちはこの森…神狼の森へと足を踏み入れるのであった。




------------------------




「んん?また侵入者か?随分久しぶりだな…まぁ、いい丁度こいつの餌が無くなってきた所だったからな…」


そこにいたのは魔神族の男デルフィであった。


デルフィはゴブリンの森でのスタンピードが失敗した事でこの森へと移り、インカローズを襲わせる魔物の軍団を作り上げていたのだ。


そしてその群れを統率する巨大な狼…この森の神獣であったフェンリルが魔神族の手によって闇に染められ、暗黒獣へと変貌させられていた。


このダークフェンリルによってこの森へと足を踏み入れた者達が殺され、餌にされていたのだった。



グルルルゥゥゥ…


「そう慌てるな…時期にここへとやってくるだろう…それまでの辛抱だ」


早く喰わせろとデルフィに催促するダークフェンリルの姿は、主人に忠実なペットにしか見えない。ここまで飼い慣らされ、闇に染まってしまうと流石のユウキでも元の神獣へと戻すことはできない。


「くっくっく…そろそろだ!アメジスティアでは失敗したが…インカローズは滅ぼす!そして負の感情を集め…魔神様へと献上するのだ!」



人類にとっては邪神でも魔神族にとっては崇拝する神…神への貢ぎ物をより多く獲得する為にデルフィは必死であった。


「確か俺が明け渡したゴブリンの森に居たラプラも失敗したらしいな…くくっ、結局最後に笑うのは俺だけって事だな。だが、それでも少なくない負の感情を集めたと聞いた。俺はもっと集められる筈だ!」



この森に踏み入れた者がアメジスティアのスタンピードやラプラの思惑を阻止しているとは露知らず、デルフィは高笑いを続けた。



今後自分に巻き起こる悲劇など予想だにせず…自分の用意周到さに酔いしれていたのであった。








次の更新は明日の正午になります。


久しぶりに戦闘シーンが見れそう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ