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駄女神に信託を受けた俺、世界最強の流派で異世界を無双する!  作者: 雪月花
神が創りし至高のケモ耳
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第129話 聖矢

すみません寝てました…

眠気と戦いながら書いた為、誤字や意味わからない所あるかも知れません…明日の朝起きたら色々修正します…


今日はもう寝よう…



〜〜sideユウキ〜〜



「くっ…コイツ意外としぶといぞ…」


「くっくっく…英雄殿、どうした?攻めあぐねてるみたいだが…俺の強さに恐れ慄きながら死んでゆけッ!!暗黒神剣…ダークサクリファイスッ!!」


「めんどくせぇな!!モードシールドッ!西音寺流盾術 奥伝 金剛玄武ッ!!」


「めんどくさいのはお前の方だッ!さっさとやられてればいいものを…」


だが、なんでコイツはこんなに力が強化されてるんだ…?それが1番の謎だな…


「くっくっく…俺が強くなっている事がそんなに不思議か?今の俺は気分がいい。特別に教えてやろう」


「いや、結構だ」


「断るんじゃないッ!!相変わらず不愉快な奴だ…まぁいい、勝手に話すまでだッ!」



なんだコイツ…自分の弱点になりそうなことを勝手に話し始めるとか…えむなのか?


「ふんっ!俺たち魔神族には特殊な力が宿ってるのだ…暗黒神剣ダークネスデュアルソードッ!」


「チィッ!!話さなくていいからさっさとくたばれッ!!西音寺流盾術 奥伝 攻防流仙ッ!!」


「おっと…俺の技の威力をそのまま俺にぶつけてこようとしたな?それよりもだ…ふっ!俺たち魔神族はなッ!共鳴という特殊スキルを持ってるのだよッ!シッッ!!!」


「硬えなッ!!盾じゃダメだ…ミスティ、モード直剣ッ!!」


「ふん…武器の形状を変えたところで今の俺には効かないぞ!!この国には今、俺含めて4人の魔神族が居る…魔神族が近くに存在するだけで俺達魔神族の力は上昇するのだッ!!お前に勝ち目などないッ!!」


「……おい?今のは本当の事なのか?」


「くっくっく…俺が答えるとでも?でも、俺は生憎嘘は嫌いでな…産まれてから一度も嘘をついた事が無いのだよ…この言葉の意味がわからない貴様でもあるまい?」



じんわりと嫌な汗が背中を伝う。

このままだとジリ貧だと思っていたが…


俺よりも仲間達の安否が心配になったぞ!?



一瞬でも気を抜けば斬られる。

それに、コイツは4人と言ったな…



そうか、アイツらは人間を辞めちまったのか…もう救いようがねぇな…


と、そんな事を考えていた時だった…


(あなたッ!!大変よ!リリアちゃんが!!)

(ローズ!?どうした!何があった!!)


俺がもたついてる間に戦況が動いてしまったらしい…


(私の回復魔法では補えない程の重傷よ!魔法は掛け続けてるけど…このままじゃリリアちゃんは…)

(なん、だって…?ローズ?よく聞こえなかった…リリアがなんだって…?)


(あなたっ!現実から目を背けるのは辞めなさいッ!!リリアちゃんはこのままじゃ死ぬッ!!そう言ってるのよッ!!)


うそ、だよな…嘘だよな?嘘だと言ってくれッ!!


リリアが死ぬ…それは無い…よな?

俺たちには女神の加護が付いている…なんで死にかけるなんて事が起きてるんだ…?



(ユウキさん、それは私から説明しますね)

(!?マリアさん!?何か知ってるんですか!)


フットワーク軽め系女神マリア…普通の時に来られるとめんどくさいが、今この時に限りはありがたい…流石に加護が封じられる理由を俺は知らないからな…


(ぶぅ…めんどくさいって言いましたね…うぅ、せっかくユウキさんの役に立つ情報を持って来ましたのに…)

(すみませんマリアさん冗談です。いつでもウェルカムなので、情報を教えてくれませんか?)


(今の言葉録音させてもらいました。さて、それで答えなんですけど…そこの魔神族が勇者である天空さんを確実に始末する為に、この国のあちこちに蘇生防止のマジックアイテムが埋められています)

(蘇生防止…なるほど、聖女である神咲の力を警戒してるんですね…)


(ご名答。それのせいで加護の効果と反発しあってリリアさんに与えた力が作用されないのです)

(そうですか…俺のやるべき事は決まったな…今すぐリリアの元へと行く)


(えぇ、それが良いかと…では、時間を元に戻しますねっ!!ユウキさん…あなた方の無事を祈っております)

(マリアさんありがとうございます…おかげでやるべき事がはっきりとしました…)


戻された時間の中で、マリアさんに祈りを捧げる。


どこかの駄女神の代わりに、俺たちに力を貸してくれるマリアさんは素敵な女神様だ…


是非何処かの駄女神にも見習ってもらいたい。



「む?今何か変な感覚が……貴様のその顔…そうか、仲間から何か連絡でも来たか?言われたんだろ?仲間が死んだってなッ!!いい気味だな!」


「……煩えな、三下が喚いてんじゃねーぞ?我が手元に来たれ…エクスカリバー」


「!?なんだその剣!?」


「黙れって言ってんのがわかんねぇのか?西音寺流二刀流術 秘奥義 雷王無刃撃ッ!!」



リリアの元へと急ぐ俺は、デルフィを空に向け吹き飛ばす。


結界を突き抜け空を飛を飛ぶデルフィに一瞬で追いつき、次の技を放つ。


「ガハッ!?き、貴様ッ!!まだそんな物を隠して…ッ!?」


「まだ終わってねぇよ…西音寺流二刀流術 秘奥義……聖雷滅神斬ッ!!!」


「ぬぉぉおっ!?俺の腕がッ!?」


腕を切り落とされ痛みに呻くデルフィにとどめの一撃を放つ。


「き、貴様ッ!!許さぬぞッ!!ダークリカバリーッ!!」


うぇ…腕が徐々に生えて来やがった…まぁ関係無い。既に準備は整った。


「エクスカリバー……矢にするぞ?」


声は聞こえないが、え?マジで?と言っていた気がするが、まぁ気のせいだろう。


「やめろッ!!くっ、早く治れッ!!何故俺が二度も負けねばならんのだっ!!」


腕の回復に専念しているデルフィに敗因を教えてやる。


「お前が俺に敗れる理由なんて分かりきった事だろう?理由はただ一つ…俺を敵に回した事。ただそれだけだッ!!モード弓ッ!西音寺流弓術 秘奥義ッ!!……聖雷の一矢…」


「……な、んだと?」



俺の放った(エクスカリバー)は誰にも認識できない程の速さでデルフィ目掛け飛んで行き…


そして、心臓を穿った…


狼狽えるデルフィは次の瞬間…



「……消えた?」


目の前に居たデルフィの姿が突如として消え、俺の索敵スキルにも引っかからない。


俺が仲間達に付けてるような緊急の脱出手段を持っていたのか…?


まぁ、いずれにしてもとりあえずデルフィの野郎は後回しだ…リリア今行くぞッ!!








次の更新は明日の正午です!


明日は待ちに待った日曜日…ようやく更新が普通に戻せる!


因みに明日は3話UPします…

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― 新着の感想 ―
[一言] そりゃミスティはモード変換できるからさておきエクスカリバーは弓にされたらえ?マジで?ってなるよなw
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