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駄女神に信託を受けた俺、世界最強の流派で異世界を無双する!  作者: 雪月花
神が創りし至高のケモ耳
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第127話 久しぶりの同調

短いです。


これ、中途半端に上がるなら2日分纏めたほうがいいかなぁ…



〜〜sideユウキ〜〜




なんだ…?これは別の魔神族の気配…なのか?


だとしたらまずいぞ…早めに決着をつけて助けに向かわないと!



「この気配…くくっ、そうか!ギルファが来たか!もしかしたら先にお仲間があの世に行ってるかもな?」


「黙れよ…お前と遊んでる暇は無くなっちまったからな…さっさと斬らせてもらうぞ!ミスティ!モード刀!」


(了解なのです!パパッと倒してみんなを助けに行くのですー!)



ミスティもこう言ってるし、高笑いをしているデルフィに向かい刀を携え駆ける。



「全く、せっかちな奴だ…暗黒剣ネオカーサルッ!!俺の進化した力を見せてやるぞ!」


「…西音寺流抜刀術 中伝 雷影無刃ッ!!ずっと牢に入れられてたくせに進化もクソもあるかよッ!!ウラァッ!!」


「ふんっ!そんな事を言って居られるのも今だけだッ!!我が主神のお力を我が身にッ!!ぬぉぉぉおおお!!!」


「マジかよ…」


こいつ…自分自身を改造しやがったのか…?


「くくっ、はっはっはッ!!!いいぞッ!力が無限に湧いてくるッ!!これが…これこそが我らが主神の力ッ!!」


闇を纏い、身体がドス黒く染め上げられている。


これは…俺も本気で覚悟を決めないとな…



「おいおい、随分気持ち悪い姿だな?醜いアヒルの子もお前には負けるって自信がつくと思うぞ?」


「それはアレか?俺の事姿が醜い…そう言いたいのか?」


「いや、そう言ってんだろ?アヒルの子は進化したら美しくなるが…お前は進化したら化け物になるのな…」


「……この力を舐めてるな貴様、余程死にたいようだ…望み通り殺してやるぞッ!!暗黒神剣メギドッ!」


「速いッ!!西音寺流抜刀術 奥伝 雷天無双ッ!!」


速いし、重いッ!!

あんな煽るべきじゃなかったか?


まぁ、後悔しても仕方がない…


「見かけによらず攻撃は中々だな?だけどッ!まだ俺はあの力すら使って無いんだぞ?西音寺流抜刀術 中伝 黒雷一閃ッ!!!吹き飛べよッ!!デルフィッ!!」


「させるかッ!!!暗黒神剣ダークエンドロアッ!!貴様こそ消し飛べッ!!気味が悪い仮面野郎ッ!」


なんだとっ!?こいつ…俺の仮面が気味悪いだと!?ゆるさねぇ…


「この仮面はカッコいいだろうが!?ブッ殺すッ!!西音寺流抜刀術 奥伝 流雷百刃ッ!!斬り刻んでやるよッ!!」


「その程度の技…今の俺には効かぬぞッ!!暗黒神剣ミリオンダークネスソードッ!!」


クソッ!!早く仲間達の元に行きたいのに…


温存してる余裕は無いか…



(ミスティ…やるぞ?)

(オッケーなのです!クールタイムも終わってるのでいつでもバッチこい!なのです!)


相棒の頼もしい言葉に思わずニヤける。


さぁ、久しぶりの同調…成長した力を見せてやるよデルフィ…



「デルフィ、お前に見せてやるよ…次元の違いってやつをな!」


「待て!貴様何を!?やらせぬぞッ!!」



前回同様、黒雷神モードになられては困るデルフィは焦り、詠唱をさせるかッ!と飛び込んでくる。


だがしかし、今回は詠唱など必要ない…


何故なら、ユウキとミスティの心は常に一つなのだから…


「ミスティ、魂の結合ッ!」


魂の結合…この言葉を発した瞬間、デルフィは吹き飛ばされる。


「ぬぉぉぉおおお!!!??」


「久しぶりにミスティと同化したけど…また女の子になっとるやん…」


アメジスティアの時と同じ姿になった俺は、今度こそ男のまま戦いたかったので、ガッカリしてしまった。



「まぁ、いいや…とにかく、さっさと終わりにさせてもらうぞ!デルフィッ!!」


「……暗黒魔法、闇の衣…」



俺の返答には答えず、身体強化をして来たデルフィに俺はニヤける…


どうやら、奴は余裕が無いみたいだし、油断せず殺すッ!


「…西音寺流抜刀術 中伝 無影ッ!!」



ミスティ、待たせたな?久しぶりに暴れさせてやるよ!


次の更新は明日の夕方までに更新します。


仕事が忙しくて最近文字数少なくてごめんなさい…

今週乗り切ればなんとかなる気がするので…



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