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世界を救うのは僕しかいない!?  作者: 灰色蛍
プロローグ
35/37

【第三十五話】暗闇の先



暗く暗い深く深い黒く黒い、そんな暗闇の中。


それはまるで、夢の中にいるような感覚で、僕はどんどんと身体が沈んでいくのを感じていた。


底無しの闇に沈んでいく。このまま沈み、消えていく。それがとても自然なことに感じてしまうほどに、その闇は深かった。




だから、その闇が急に反転したように光輝いた時、僕は驚きと共に飛び上がったーーーーーーーーーーーー











ーーーーーーーーーーーー








「ーーーうわぁぁぁっ!?」


「「「「「「ッ!?!?」」」」」」



僕の悲鳴。そして、それに驚き息を飲む複数の気配。



僕以外の気配に僕はさっと意識を切り替えて辺りを見回して、固まった。



「おいおい白沢。いくら授業前だからって寝て悲鳴上げながら起きるやつがいるか?」


軽口を叩きながら笑っている人物。


僕は彼を知っている。


彼だけじゃない。僕はここにいる三十人ほどの人物たちを知っている。





ここは、ーーーーーー教室で、彼らは、クラスメートで、






彼は、僕の目の前にいる、彼は、田中。
















ーーーーーー僕が殺したゾンビだ。

























さぁ、プロローグ終了です。

これから第一章が始まる予定です。

自分的には第2プロローグと名付けてもいいかなぁ?というような感じですが、次章から少しずつ世界観が解き明かされていくはずです。

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