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ピエロ

作者:劉・小狼
 男【相良吾郎】が目覚めると自分の家に見知らぬ女性【篤子】がいた。
 自分の妻のように振舞う篤子のことを吾郎はまるで記憶にない。それ以上に彼女のことをまるで知らない! そもそも、俺は俺なのか?…… 何かがおかしい!
 吾郎は真剣に彼女のことや自分のことを思い出そうとするが原因不明の頭痛に襲われる。 そんな時に吾郎の前に突然、滑稽なメイクをしたピエロに”記憶を取り戻せ!”と言われ、記憶を取り戻そうとするがその度に原因不明の頭痛と共に色々な事件に巻き込まれていく。
 それにも負けずに吾郎が自分の記憶をすると少しずつだが記憶へと繋がるヒントが出てくる。 しかし、調べれば、調べるほど、吾郎は自分が何者なのか、わからなくなった。
 そんなとき、吾郎は自分の記憶を取り戻す大きな鍵を手に入れる。 さらに調べていくと記憶を取り戻した引き換えに吾郎は自分が犯した罪を思い出した。
 その時だった。 吾郎が預かっている頭に包帯を巻いた女の人が現れたかと思うと自分が”ピエロでかつて、吾郎が愛した茉里”だということを白状をし、吾郎に襲い掛かり、吾郎を殺そうとする。 だが、寸前のところで吾郎に微かな恋心を抱く夏海に助けられた。 一連の事件を引き起こしていたピエロの茉里は刑事の宮間によって、射殺され、事件は終わったかに見えたが…… 事件はまだ終わっていなかった。
 事件が終わったと思い、吾郎は自分を助けてくれた夏海と共に旅行に行こうと夏海が待つ、待ち合わせの場所に急いでいると吾郎の前にチンドン屋のピエロが鉦と太鼓を打ち鳴らし、現れた。
 吾郎はさほど気にせず、チンドン屋のピエロとすれ違おうとした瞬間、吾郎はナイフで刺され、その場に倒れ込む。 薄れ行く意識の中で自分のことをあざけ笑っているチンドン屋のピエロを見て、吾郎はそれが”茉里”だと気付くがすでに遅く、吾郎はそのまま、気を失う。
 ピエロの姿の茉里はそんな吾郎をあざけ笑いながら、夜の街へと消えていく……
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