表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

《アラクネの唄》


絡みつく、光へ手を伸ばすほど、この肢体に絡んでゆく。



蒼き月光に照らし出されるは、残酷な紺の弦。


あぁ、同胞よ、気づかぬのか。我らの魂までもを束縛するこの糸に。


神の悪意が織り成すこの糸は、我らをこの世の奈落へ引き寄せる。



締めていく、闇へ取り込もうと、この身体を締めていく。




さぁ、愚者どもの宴が始まる。


――――覚悟は良いか? 《運命》に縛られし者たちよ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ