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第8章:愛と戦力の覚醒――村が“最強軍団”になるまで

村の名前は「スノーヴェイル」と決まった。ガルドとリシア、そして第1期の仲間たちが心血を注いで築き上げた三つの巨大倉庫――冷蔵、冷凍、普通倉庫が鎮座するこの村は、今や一介の開拓村ではない。一週間に及ぶ「地獄の訓練」を経て、文字通り「雪と氷の要塞」へとその姿を変えつつあった。


村の外では、領主クルエル子爵が強欲な仲間たちの貴族を抱き込み、スノーヴェイルを襲う着々とした準備を進めている。彼らは、村に蓄えられた莫大なオーク肉と素材を強奪し、その混乱に乗じて帝国軍を招き入れようと画策していた。ガリア帝国軍は、国際的な侵略の誹りを受けぬよう、国境付近で息を潜め、子爵からの「合図」を待っている。


そんな一触即発の緊張感が漂う中、スノーヴェイルの村の内部では、別の意味で熱い「嵐」が吹き荒れていた。


「アストラさん! この土塁の角度、これでよろしいでしょうかッ!」

「イグラディアさん、魔法の理屈を……僕にもう一度、もっと近くで教えてください!」


叫んでいるのは、この一週間で筋骨隆々の男前へと変貌を遂げた村の若者たちだ。ピーター(15歳)、マーク(16歳)、ゼノン(17歳)、ルーク(17歳)、サンダー(18歳)、タンガ(15歳)、マイケル(16歳)、ミネラル(18歳)、ムートン(19歳)、レイン(15歳)。

彼らは今、自分たちの直接の指導に当たっている第3期卒業生の女性たち――アストラ(35歳)、アゼルファ(32歳)、イグラディア(30歳)、イシュタル(34歳)、イファリス(29歳)の5人に、文字通り魂を奪われていた。


第3期の彼女たちは、かつて元娼婦や奴隷といった過酷な境遇に身を置いていた。自由恋愛の経験など皆無であり、男といえば自分たちを虐げ、消費するだけの存在だった。ましてや、自分たちより一回り以上も年下の、生命力に溢れ、自分たちを「一人の聖女」か「高潔な騎士」のように敬愛の眼差しで見つめてくる若い男たちに慕われることなど、これまでの人生で想像すらしたことがなかった。


「……ピーター、少し声が大きい。それに距離が近すぎる。……だが、その、やる気は認める」

筆頭のアストラが、戸惑いながらもピーターの鍛え上げられた肩に触れる。それだけで、ピーターは昇天せんばかりの歓喜に震えた。


「アストラさんに認められた……! 僕は、僕はもう、帝国軍の重装歩兵100人を一人で投げ飛ばせる気がします!」


「何を言っているの、この子たちは……。修行が足りないんじゃないかしら」

イグラディアが、氷の魔力を杖に込めながら冷ややかに、しかしどこか赤らんだ頬を隠すように呟く。彼女の周りには、ルークとサンダーが「イグラディアさんの冷気の美しさを守る盾になりたい」と、バルク特製のバレット銃を抱えて競い合っていた。


彼女たちにとって、この村での日々は驚きの連続だった。

第1期の先輩であるガルドやリシア、ラウルたちの背中を追い、必死に技術を磨いてきた。だが、こうして「誰かに心から必要とされる」経験は、彼女たちの凍てついていた心を、スノーヴェイルの氷壁とは裏腹に、ゆっくりと溶かしていった。


「イシュタルさん、この戦闘服、ロイドさんに頼んであなたと同じ配色にしてもらったんです。似合っていますか?」

ムートンが、エルシア仕立ての漆黒の服を誇らしげに見せる。

イシュタルは、かつて自分がモノとして扱われていた頃を思い出し、胸の奥が熱くなるのを感じた。

「……ええ、とても。ムートン、あなたは、その……少し、お節介が過ぎるけれど、嫌いじゃないわ」

「イシュタルさーーんッ!!」


巨大倉庫の上から、この光景を見下ろしていたガルドは、複雑な表情で頭をかいた。

「……ラウルたちに夢中な美女軍団に続いて、今度は若い衆が第3期の先輩方に突撃か。不純な動機だが、練度が跳ね上がっているのは確かだな」


「不純じゃないわよ、ガルド」

リシアが楽しげに、指先で小さな氷の結晶を転がした。

「彼女たちは今まで、自分を愛することさえ許されなかった。でも今は、あの子たちの無垢な憧れが、彼女たちに『守るべきもの』を与えている。見てなさい、愛を知った女……そして愛を勝ち取ろうとする若者の底力は、どんな魔法よりも残酷で、強力なんだから」


実際、村人たちの動きは神がかっていた。

ピーターたちは、アストラたちの視線を意識するあまり、レオンの厳しい槍の訓練も、バルクのバレット銃の精密射撃訓練も、超人的な集中力でこなしていった。

「アストラさんにいいところを見せたい」

「イグラディアさんの魔法の凄さを、僕らのバレット銃で証明したい」

その一心が、村人たちを短期間で「一騎当千のつわもの」へと仕立て上げていた。


一方、第1期の同期たちも、それぞれの持ち場で最終調整に入っていた。

バルクは、ピーターたちが使うバレット銃に、冷蔵倉庫の冷気を効率よく充填する「魔導冷却システム」を組み込み、ケインは地形を活かした「敵貴族殲滅布陣」を地図上に描き出した。エルシアとフィアは、村人たち一人ひとりの体型に合わせ、恋の情熱さえも魔力に変換するかのような、美しくも強靭な防魔戦闘服を仕上げていく。


訓練の合間、村の広場ではトーマが作るオーク肉の料理が振る舞われ、その香りが氷の壁に囲まれたスノーヴェイルに満ちていた。かつての仲間たちと、成長した後輩たち。彼らと共に行う訓練は、ガルドとリシアにとっても、過酷ながらも充実した、忘れがたい時間となっていた。


村人たちにとっては、文字通りの「地獄の特訓」だったに違いない。

だが、その地獄を経て手に入れた肉体と、そして芽生えた「愛」と「誇り」。

それらが融合し、スノーヴェイルは今、まさに攻略不可能な「鋼の要塞」へと完成しようとしていた。


国境の向こうで待ち構える帝国軍も、欲にまみれたクルエル子爵も、まだ知らない。

自分たちが手を出そうとしているのが、単なる豊かな農村ではなく、伝説の第1期生、そして愛を知った第2期・第3期の卒業生たちが守り、さらに「恋する無敵の軍団」と化した村人たちが待ち構える、この世で最も恐ろしい場所であることを。


ガルドは、並び立つラウル、アストラ、バルク、そして全ての仲間たちの顔を見渡し、静かに告げた。


「準備は、すべて整ったな」


リシアが頷き、その瞳に冷たく、しかし情熱的な炎が宿る。

スノーヴェイルの防衛戦。その幕が上がる一歩手前。

村は、かつてない静寂と、熱い熱気の両方に包まれていた。




スノーヴェイルの巨大な氷壁が、深夜の月光を浴びて静謐な青白い輝きを放っていた。明日にでもクルエル子爵の軍勢が押し寄せるという緊張感の中、村の裏手、第3期生たちが築き上げた強固な土塁の影で、二人の人影が対峙していた。


「アストラさん。……どうしても、今伝えておきたいことがあるんです」


呼び出されたアストラは、漆黒の戦闘ドレスに身を包み、夜風に長い髪をなびかせていた。35歳。元娼婦や奴隷という過酷な過去を乗り越え、第1期の背中を追って第3期生として研鑽を積んできた彼女の佇まいは、エルシアとフィアの仕立てた服によって、王妃のような気品とスーパーモデル級の神々しさを放っている。


そんな彼女の前に立つのは、弱冠15歳のピーターだった。一週間前までのひょろりとした面影はなく、トーマの食事とレオンの特訓によって、岩をも砕くような筋骨隆々の肉体を手に入れた、見事な若武者の姿がそこにあった。


「どうしたの、ピーター君。明日の配置の確認かしら? それともバレット銃の調子が……」


アストラが冷静に問いかけようとした瞬間、ピーターが彼女の目を見据え、一歩踏み込んだ。


「アストラさん、僕は貴女が大好きです。愛しています。戦いが終わったら、僕と結婚してください!」


唐突に突きつけられた、真っ直ぐすぎる愛の告白。

アストラは目を見開き、思考が真っ白に染まった。かつて男たちの醜い欲望の対象でしかなかった彼女にとって、「愛している」「結婚してほしい」という言葉は、あまりに眩しすぎる光だった。


第3期の後輩として、ガルドやリシアといった第1期の先輩たちに追いつこうと必死に力を蓄えてきた彼女にとって、この村で自分を慕ってくれるピーターの存在は、密かな心の支えになっていた。だが、それはあくまで「指導役と村人」の関係だと思い込もうとしていたのだ。


「……落ち着いて、ピーター君。何を言っているのか分かっているの?」


アストラは震える声を抑え、努めて冷ややかに、突き放すような口調を選んだ。


「私は35歳。貴方はまだ15歳……20歳も年の差があるのよ。世間では親子と言われてもおかしくない。それに、何より……私は貴方が思うような綺麗な女じゃないわ。元売春婦……金で身体を売っていた、汚れた女なの。貴方のような、未来ある若者の人生を塞ぐわけにはいかないわ」


彼女は、自分を「汚れている」と断じることで、この奇跡のような幸せから逃げようとした。傷つく前に、自分から関係を断ち切ろうとしたのだ。


だが、ピーターの瞳には一点の曇りもなかった。彼は驚きこそしたものの、その告白を撤回するどころか、さらに強く、アストラの細い肩をがっしりと掴んだ。


「そんなことは関係ありません! 過去がどうだろうと、アストラさんが何を経験していようと、僕が愛しているのは今、目の前にいる貴女なんです! 僕を一人前の男にしてくれた、強くて、優しくて、美しいアストラさんなんだ!」


「ピーター君……」


「20歳の差なんて、僕がもっと強くなって、貴女を一生支えればいいだけの話です! 僕はアストラさんじゃなきゃダメなんです。大好きです。愛しています。だから、結婚してください!」


繰り返される、熱烈な求婚。

アストラの中で、長年自分を縛り付けていた「呪縛」が、音を立てて砕け散った。

誰かに、純粋な情熱で求められたのだ。


「……本当に、いいの? 私は、可愛げのない年増なのよ? 料理だって、戦いだって、貴方の方が上手くなるかもしれないのに……」


「僕がアストラさんの分まで料理を作ります。戦いだって、貴女を守るために一番前で戦います。だから……」


アストラの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちた。スーパーモデル級の超美女と化した彼女が、年相応の、あるいは少女のような幼い泣き顔を見せた瞬間だった。


「……嬉しい。……ずるいわ、ピーター君。そんな風に言われたら、私……断れるはずがないじゃない」


アストラは、自分より一回り大きなピーターの胸に、自ら飛び込んだ。


「ありがとうございます、アストラさん。……絶対に死なせません。明日の戦い、僕が必ず貴女を守り抜いて、この村で一緒に暮らしましょう」


「ええ、約束よ。私も、貴方を守るわ。愛しているわ、ピーター」


二人の影が、月光の下で重なった。


遠く、巨大倉庫の上で夜番をしていた第1期のガルドとリシアは、その様子を静かに見守っていた。


「……リシア。アストラ、泣いてるな。あいつも苦労してきたからな……」


「ええ。よかったわね。あの子、ずっと自分の過去を気にして後輩として気負っていたけれど、ようやく自分自身の幸せを見つけたみたい」


リシアは満足げに微笑み、夜空を見上げた。


「さあ、ガルド。愛の力で無敵になった若者が、明日どれほどの暴れっぷりを見せてくれるか、楽しみね」


「ああ。クルエル子爵には同情しねぇが……あの熱に浮かされたピーターの前に立つのは、俺でも御免被るぜ。第1期の威厳もへったくれもないな」


村のあちこちでは、ピーターとアストラだけでなく、他の若者たちと第2期・第3期の「後輩たち」の間でも、似たような熱いやり取りが交わされていた。

かつて不遇だった女性たちは、村の若者たちの真っ直ぐな愛に救われ、若者たちは守るべき女性のために、その魂を燃やし尽くそうとしていた。


夜が明ければ、そこには略奪を企む醜い貴族たちの軍勢がやってくる。

だが、スノーヴェイルを待つのは絶望ではない。

愛と誇り、そして最強の力を手に入れた「家族」たちの、苛烈なまでの反撃が始まろうとしていた。





スノーヴェイルを囲む巨大な氷壁が、深夜の月光を浴びて静謐な青白い輝きを放っていた。明日にでもクルエル子爵の軍勢が押し寄せるという緊張感の中、村の各所では、防衛戦を前にした若者たちが、自らの魂をぶつけるような熱い対峙を繰り返していた。


ピーターとアストラの抱擁から少し離れた、物資貯蔵庫の陰。

そこでは16歳のマークが、32歳のアゼルファを個別に呼び出していた。


「アゼルファさん。僕は……貴女が大好きです。愛しています。戦いが終わったら、僕と結婚してください!」


唐突に突きつけられた真っ直ぐな告白に、アゼルファは目を見開いた。第3期の後輩として、常に冷静に任務をこなしてきた彼女だが、スーパーモデル級の超美女と化した今の自分に向けられる、年下の少年からの純粋な熱量に、心臓が跳ね上がるのを感じた。


かつて娼婦として、男たちの欲望を冷ややかに受け流すことしか知らなかったアゼルファにとって、自分を一人の女性として、それも「結婚」の対象として求める声は、あまりに不意打ちで、あまりに甘美だった。


「……落ち着いて、マーク君。私は32歳、貴方は16歳。倍も年の差があるのよ。世間から見れば、私はもうおばさん。それに、何より……私は汚れているわ。元売春婦……男に身体を売って生き延びてきた女なの。貴方のような、未来ある若者の隣に立つ資格なんてない」


アゼルファは、自分を「汚れている」と断じることで、込み上げる喜びを必死に抑え込もうとした。だが、マークの瞳には一点の曇りもなかった。彼は驚きこそしたものの、その告白を撤回するどころか、さらに強く、アゼルファの細い肩を掴んだ。


「そんなことは関係ありません! 過去がどうだろうと、アゼルファさんが何を経験していようと、僕が愛しているのは今、目の前にいる貴女なんです! 僕に戦う勇気をくれた、美しくて気高いアゼルファさんなんだ! 僕は貴女じゃなきゃダメなんです。大好きです。愛しています。だから、結婚してください!」


繰り返される、熱烈な求婚。その真っ直ぐな情熱が、アゼルファの心の奥底に沈んでいた「絶望」という名の氷を粉々に砕いた。


「……本当に、私でいいの? 若くて可愛い女の子は、これからいくらでも現れるのに……」

「僕にとっては、アゼルファさんが世界で一番可愛くて、綺麗なんです!」


アゼルファの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちた。彼女は泣き笑いのような表情で、自分より一回り大きなマークの胸に飛び込んだ。

「……嬉しい。ずるいわ、マーク君。……愛しているわ。貴方を守って、私も幸せになる」


同じような光景は、村のあちこちで連鎖していた。


見張りの塔の麓では、17歳のゼノンが30歳のイグラディアを前に、顔を真っ赤にしながら叫んでいた。

「イグラディアさん! 貴女の冷気魔法は冷たくても、僕に向けられた指導はいつも温かかった。大好きです! 愛しています! 結婚してください!」

イグラディアは杖を握る手に力を込め、戸惑いながらも、最後にはゼノンの首に腕を回して深く頷いた。元奴隷として「愛」を諦めていた彼女にとって、それは新しい人生の幕開けだった。


巨大な冷蔵倉庫の裏では、17歳のルークが34歳のイシュタルに迫っていた。

「イシュタルさん、2倍の年の差なんて関係ない! 僕は貴女を守れるくらい、この一週間で強くなった。愛しています! 結婚してください!」

イシュタルはかつての不遇な日々を思い出し、年下の少年の温もりに顔を埋めて、声を上げて泣いた。


そして、防魔戦闘服の最終確認を終えたばかりの広場では、18歳のサンダーが29歳のイファリスの手を握りしめていた。

「イファリスさん、僕は貴女の過去も、その傷も全部ひっくるめて愛しています。戦いが終わったら、僕の妻になってください!」

イファリスは驚きに目を見開いた後、慈愛に満ちた微笑みを浮かべ、「喜んで」とその手を取り返した。


スノーヴェイルの夜は、戦い前の静寂ではなく、愛の告白という名の熱い咆哮に包まれていた。かつて不遇だった第3期の後輩たちは、自分たちの過去を丸ごと受け入れ、真っ直ぐに愛を囁く村の若者たちの情熱に、ついにその心を許したのだ。


巨大倉庫の上でこの様子を一望していた、第1期のガルドとリシアは、ただただ圧倒されていた。


「……なぁ、リシア。マークもゼノンも、あいつもこいつも……みんなやってるな。第3期の後輩たち、全員泣き崩れてるぞ」

ガルドは呆れ半分、感心半分といった様子で頭をかいた。


「ふふ、いいじゃない。彼女たちは今まで、自分を愛することさえ罪だと思っていたのよ。でも、あの子たちの無垢な情熱が、呪縛を解いてくれた。見てなさい、ガルド。愛を誓い合った男たちと、愛を知った女たちの底力は、どんな魔法よりも強力で、どんな軍隊よりも残酷よ」


リシアは楽しげに、指先で小さな氷の結晶を躍らせた。

「クルエル子爵たちは知らないでしょうね。自分たちが襲おうとしている村が、今や『愛の力で無敵になった狂戦士たちの巣窟』に変わっているなんて」


「ああ。……明日、あいつらの前に立つ帝国兵や子爵の私兵どもには、心からの同情を禁じ得ないぜ。第1期の俺たちが出る幕なんて、もうないかもしれないな」


村の若者たちは、憧れの「お姉様」たちを守るため、その魂を限界まで燃やし尽くそうとしていた。

第3期の後輩たちは、自分の幸せを肯定し、愛する人のために最強の盾となることを誓った。


夜が明ければ、略奪を企む醜い貴族たちの軍勢が現れる。

だが、スノーヴェイルを待ち受けるのは絶望ではない。

愛と誇り、そして最強の力を手に入れた「家族」たちの、苛烈極まる反撃が、静かに、しかし確実に始まろうとしていた。


一週間の地獄の訓練、そしてこの夜の熱い誓い。

すべては、明日という日の「断罪」のために。





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