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超短編短編集  作者: 山山山山
7/15

転生は良いことばかりじゃない

テーマは出会い、別れ、ギャルゲー

 私はどうやら友人の雪菜と共にゲームの世界に転生してしまったようだ。


「ねぇ雪菜、確か私達が交差点で別れる時にトラックが突っ込んで来たんだよね。」

「それで、なんか神様的な人が『愉悦』って感じの笑顔で現れて、有無を言わさず転生させられた。」

「そんで転生先が兄貴がやり込んでたギャルゲーだと。」


 辺りを観察したところ、確かここは男にナンパされたヒロインが主人公に助けられる運命の出会いの場所ッ!


「HEYそこのマブイ娘達~俺と──」


 来たッ!ナンパ男ッ!

 その刹那、私は体から全ての力を抜き前に倒れる。

 体が地面に着く寸前、足に力を集中させ、最高の初速を体現させる。


「破ッッ!!」

「ぺぎゃ!?」


 そのまま最大速度の突きを繰り出す。

 男は簡単に五メートルは吹き飛んでいった。


「夏美!?いきなり正拳突き!?」

「逃げるよ」


 運良く近くにはほとんど人はおらず、助けに入ろうとしていた主人公くんがポカンとした顔で立ち尽くしていた。

 多分この世界のヒロインは雪菜なんだ。

 でも、雪菜は誰にも渡さないッ!

登場人物

夏美

範馬刃牙並に強い。

雪菜に割と執着している。

カッコいい技名募集中。


雪菜

夏美の友人。

人たらしオーラがビンビンに出ている。


主人公君

今日はイイトコ無し。

戦闘力はそこそこある。




こういうの連載させてみたい。

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