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第十話

今日はついに編入の日だ。


ここまでに6階層を突破した後はひたすら7階層の洞窟エリアで狩りを兼ねた素材集めをしていた。

おかげで大分レベルも上がって40に到達した。

この街では1番ではなかろうか?


この街で一番レベルの高いガーイルのレベルが上がってなければだが。


どうやらレベルはそんなにポンポン上がるものではないらしい...


こんなにレベルが上がる俺はチートか?

と思って周りとの狩りを見比べてみたのだが、その原因が判明した。


まず【経験値30%UP】は武具師のみだということ。

そして一番の原因はみんな「フルパーティ」で狩りをしているということ。

それに加え俺の狩りスピードが早いということだ。


1人でフルパーティ以上の量を狩り、その経験値を独り占めさらに30%マシマシ。

狩り時間も長いことが分かっている。


つまり、俺は廃人プレイをしているというこだ!


いや、だって命かかってるし普通これぐらいやらない?やらないか...


疲労が全く溜まらないのだ!そりゃ狩りまくっても仕方ないと思わないか?

精神的な疲れはもちろんある!しかし、その疲れも一定値を超えるといわゆる『ゾーン』というものにはいるのだ。


気づけば8時間ぶっとうしで狩りしていたこともある。

お腹は空くが疲労が来ないのでどうとでもなってしまう。


この街最強のガーイルは30階層で止まっているそうだが、俺は9階層まで解放した時点でレベル40だ。

うん、チートだといってもいいのかな?

いやいや、この努力をチートの一言で片づけてもらっては困る!

ではなんというのか!


はい、チートです。


どことなくゲーム感覚でやってしまうのだ。


しかしここまで強くなれば先日の犯人を圧倒して勝てる自信がある。

だが万全を期したい俺は新しい武器を作るために7階層で素材集めをしていたのだ。


「よしよし、これくらいでいいかな。」


俺は序盤はこの階層でしか落ちない『黒曜石』を集めていた。

この『黒曜石』を使い『闇』の力を込めたネックレスを作る。


「よし!」


これを『聖』の力を込めたペンダントと一緒に装着する。


スキル:【ヒール】【ホーリーヒール】【ハイヒール】【エリアヒール】【ホーリーライト】


念のため他の武器を外しておいたが、どうやらこれで分かったことがある。

【戦闘職】と【補助職】の併用は可能だが、【戦闘職】どうし【補助職】どうしの併用は無理なようだ。


それでも他の職を併用できることはかなりチートなのだが少し残念な気持ちになった。

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