表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/72

*

「家に上がったら、帰りたくなくなっちゃうよ。」

「そ、それはどういう意味で…。」


胡桃さんの言葉に思わず赤面する。

そんな私を見て、爽やかな笑顔を返してくる。


「ははっ可愛いね。」


か、からかわれているのだろうか。

可愛いとか言われ慣れてないから、いちいちドキドキしてしまう。

落ち着け、私の心臓。

さっきからドックンドックンうるさいよ。


「上がっていいの?」

「いいですよ。」

「襲っちゃうかもしれないよ?」

「なっ!それはダメです!お茶だけです。」

「ははっ!冗談だよ。」


真っ赤になって反論した私に、またしても余裕の笑みで返してくる胡桃さん。


もう、翻弄されっぱなしだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ