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その出会い、運命につき。  作者: あさの紅茶


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53/72

*

「…いないです。」


どう答えるのが正解かわからなくて、私は一瞬の逡巡ののち正直に答えた。

ここは嘘でも“いる”と言った方がよかったのだろうか。

だけど胡桃さんはホッとした表情をする。


「そう、よかった。」


何がよかったんでしょう?

そんなことを聞いてどうするの?

何だか惨めだ…。


次の言葉が紡げない私をよそに、胡桃さんは真剣な面持ちで言った。


「俺と付き合ってください。」


本日二度目の、息が止まる事案だ。

一瞬理解ができなかった。

というか、思考が停止した。


待って待って待って!

嬉しいのに悲しいって、初めての感情だ。


素直に、嬉しい。

嬉しいのに。


でも胡桃さん、あずささんがいるじゃない?

奥さんなんでしょう?

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