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公園の遊具たち

私の実家の近くの話



川のほとりの縦長の


川沿いに出来た公園に


ボルダリングと滑り台を


合わせた素敵な遊具がある



子どものころには


滑り台の階段の代わりにある


大小さまざまな石をつかんだり


足をおそるおそる乗せたりして


小さな体にはちょっとした山を


登り切った気分になれるものだった



今でも、その遊具は現役で


小さな子どもたちには大人気



その遊具を作った人の名は


ちっとも知られていない


だけど、その公園には


ほかにも、石で出来た


動物たちがいて


子どもが乗ったり降りたりするくらいに


ちょうどいい高さと造りをしていて


この公園を作ったひとたちは


本当に、子どもがいつまでも楽しんでいけるように


丁寧に、丁寧に


設計していったんだと


今では分かる



あんなボルダリングと滑り台のかけ合わせや


石で作られた今にも動きそうな姿の動物たちは


あんまり見たことは無いから


その、子どもたちのために真剣に考えられた


遊具でもって何十年前に遊べたこと


そして、その遊具たちが今でも現役で


子どもたちの遊びに欠かせないこと


そんなことがらが、なんだか


なんだか、とても、いい

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