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梅雨どき

雨のあと


きらきら輝いていた


葉っぱの上の


水の玉を思い出す


だんだんと


蒸し暑くなる


この季節


紫陽花は


その控えめな


美しさを


ぶ厚い雲の下で


ほんやりと咲かせている


雨が降ると、涼しくなる


だんだんと


太陽光線が


じりじりと


肌を焦がすようになってきた


散歩の間


雨が降ったらいけないと


傘を持って歩けば


晴れになり


大丈夫


これなら降らないと


慢心したときに限って降る


梅雨どきの


あるある


夏の前の


助走のひととき


エアコンを入れずに


過ごせるのは


あと


どれくらいのことだろう

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