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無双するまえに、あそぼ?

お正月が明けました


おめでたいと思っていたら



またまた、今度は入試会場に


無双するひとが現れた



都会のイライラ、そして社会への逆上が


もはや日常になる



そんな悪夢を目の当たりにして


思うことは



じかにひととしゃべる機会が


どんどん少なくなっちゃって



テキストデータの意識の齟齬に


疲れ果てたひとびとが



若者にはとても多いのじゃないか、ということ



短文で、一瞬で分かる感情なんか


ほんとうは何もなくて



SNS疲れ、他者への気配りが苦手なひとが


さらに孤独な気持ちをもって



からかいを、露骨ないやがらせと感じて


遠すぎる夢への過程を、小さな実行可能なものへの変更ができなくて、


頑張れ、やればできる、と簡単に言うまわりの声にも負けてしまって


絶望の種にしてしまって、社会へ自殺したいと願う行動に出る



つまりは、都会のイライラ感に飲まれて、無双



その結果



ネガティブに負けないココロを作るには



バイトで一生、好きなスポーツとかアートをライフワークにしてもいいじゃんとか


それでいいや、を低く低く、OKを出せる社会に変わること



医者や研究者、ようは公的に認められた先生と呼ばれる立場か


年収莫大な起業家とか、スポーツマンとか



金、金、金で



ものごとを観るのをやめること



お金があったって、新型コロナウイルスの感染を止められるものでもないから


重症化を防ぐワクチンが、優先的に無償で打ってもらえるチャンスがあって


ほかの国みたいに義務はなくて、検査で陰性っていうのもとりあえずOKが出ている日本は


しあわせだよ、って思えること



ちいさなことで、しあわせだなと思えることを


いっぱい、自分に作ること



親に言われたことじゃなくて、友だちから言われたことでもない


自分の好きなこと、を見つけるのは、それはそれは、学生時代はとても怖いことかもしれない


勉強で正解を誰かに学べばOKなのとちがって



じぶんの人生を賭けてやる、というのを見つける



そういうことだから



それが狭き門だからこそやりがいが……という思い込みが


無双の結果を招くなら



バイトで十分、社会活動になってるよ、と



たとえ生活保護になってたとしても、ここ、なろうで作品出したりとか


絵とかマンガとか、音楽とか、



スケボーとかストリートダンスとか



そういう簡単に始められる楽しみが、すごくすごく、必要なんじゃない?

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