寄付
アフガンに
飢饉の冬が
近づく
私に出来ることと言えば
現地で食糧支援をしている
WFP(国際連合世界食糧計画)への募金が
ファミリーマートのファミポートからやれるので
月々のおこづかいから
一番少ない1000円から
一番高い、3000円のあいだで
ひと月づつ、匿名の寄付でもって送ること
今、自分には寝るところも食べるところもあって
不自由な暮らしをとりあえずはしていないので
いっそのこと、出せる全財産を寄付してしまった方が
良いのかもしれない、と思う時もある
けれど
マザーテレサが、裕福な男の
「わたしは、全財産を寄付すべきでしょうか」という問いに
「無理のない程度に、継続していくように」とたしなめたことを思い出す
寄付とは、送る先のひとびとを応援するということ
それは、自分の中で
煩雑な日常に、何もかもにドライで無関心な自分を育てないために
必要なことと、私は考えている
だから、一度に多額の寄付をするのも、出来る人は立派だけれど
サブスクリプション形式で、月々定額の引き落としを
口座から出来るひとも立派だけれど
月々、あなた方を忘れていないよと
出来る範囲での寄付を、その都度続けていくことも
一度に多額の寄付をすることと同じくらい
大切なことだと思っている
ファミポートの寄付の先はいろいろあって
アフガンを始め、ハイチや南スーダンなど
危機的なところへ食料を送るWFPのほかにも
自然・環境保護のWWF(世界自然保護基金)や
さまざまな送り先がある
ファミポートから、すこしのお金を贈って
寄付先のひとびと、そして彼らが救うひとびとや自然環境
そのつながりを忘れないように、継続していけるように
私は今月も、そして来月も
無理のないように、寄付をする