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死にたい気持ちがあるときは

死にたい気持ちの内訳うちわけ


頭のなかにしまっていては


意外ともやもやしてばかり




一度、言葉に出してみて


何がイヤかをすっきりすれば


ひとつひとつは


片づけ可能なことだったりもする



たとえばお金がなくて、ついにホームレスになった


死にたい には



→携帯電話やスマホや


インターネットカフェを使える環境があるなら、


http://www.homeless-net.org/


特定非営利活動法人 ホームレス支援全国ネットワークが


連絡先を公開してくれている




仕事をしているところが忙しくてきつくて


死にたい には



→仕事の休み方を教えている


https://tech-camp.in/note/careerchange/48602/



とにかく一度、休んでから


会社も世界も、ちゃんと回ると知ってから


考え直したほうが いい



人間関係に疲れた


死にたい には



精神科医の先生が教えてくれるアドバイスも有効



精神科医、Tomyさんの元気が出るツイッターとか


同じく精神科医、横沢紫苑さんのYOUTUBE「樺チャンネル」とか



彼らの本を読んだり、動画を見たりして


ひとつひとつの人間関係に


どうしていけばいいかを学ぶのも いい




もしも、この世の誰も信じられなくて


話せる誰かがどこにもいなくて


孤独だから死にたい、には



自分自身への手紙を書こう



自分が死にたいのは


あいつが嫌だとか


自分の嫌なところが嫌だとか


そうならどういうところが最悪だと思うかとか



とにかく、自分が思っていることを書くと いい



書くという行為は


そのあとで文章を見たとき


とりあえずは書いて生き延びた今ここの自分自身という味方が


死ぬつもりだった過去の自分の思いを受け止めることになる



ひとまず、書いて死ぬつもりが、生きられた


まずは、そのことにほっとして いい



あ、バカなこと書いたな、と冷静になる自分が出てきたなら


その書いたことは 特にひとへの悪口や、自分への悪口なら


ビリビリ破って、捨ててしまえば いい



そうして次には



自分の好きなこと、を書いてみよう



コーヒーをゆっくり飲むこととか


芸術鑑賞とか



好きなことを なんでも



そんなものはなにもない、というくらい冷静でないのなら



今日、何が食べたい



そんなことをひとつだけ、でもいい



死にたいという気持ちが出てくるときは


自分自身の、これが好きとか、これをやりたいとか


そういうのを、忙しさや他人の目を気にしたりして


やれないときだ



それが積み重なって、こんがらがって


大きな大きな、死にたいの気持ちに成長してしまう



今日の月を見上げること、とか


朝日や夕焼けを見に行く、とか


川の道を歩いてみる、とか



わあわあとこころが死にたいと騒ぐなら



そんな予定をすっと入れたり



もう、その気持ちが出てきたときに



運動するとか、音楽を聞くとか



脳の運動として、死にたい、という


衝動の信号が出るのは


20分ほどなので


その時間をやり過ごすことができれば



ああ、生きられた



そう ちょっとだけ冷静にもなれる



ほんのすこし


だれかを頼る気になったなら


自分の弱さを見せられる気になったなら


ツイッターで知らない人に頼る前に



https://www.befrienders-jpn.org/


のような


公共の連絡先を頼ってみよう



諦めていなければ


必ず助けようとする人には、つながるのです

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