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第9話「4時間半の沈黙」

赤いヒマワリ殺人事件

富橋財閥社長、富橋和夫が何者かによって殺された

赤いヒマワリを最後の言葉にしたことに興味を持った神崎蒼探偵は、高松刑事と共に富橋財閥の豪邸へ

2人は少しの間泊まることになるが

蒼探偵は黒い人間に襲われ、さらに長女雪菜の夫の研吾が殺され

次女月乃の夫の雄二が首を吊って死んでいた

立て続けに起こる悲劇の中で、蒼探偵はついに

事件の全貌を知ったのだった

残り4時間半

つまり、7時半には夜飯を食べ終わっているのだ

そして、リビングに全員がいる状態


この4時間半は、蒼探偵と高松刑事にとっては長い長い4時間半だった


蒼探偵は、和夫社長の部屋に行き

高松刑事は、リビングにいた

高松刑事は、ムズムズしていた

時計を見た後、まだ数十秒しか経ってないのにまた時計を見たりと

時間を気にしていた


長女雪菜は、自分の部屋で仕事をしていて

次女月乃も、仕事をしていた

三女花子は雪菜の子供の茜と亮太と一緒に出かけており

その恋人の雅也は、自分の部屋にいた

家政婦の華恋は夜飯の支度


この時の時刻は、午後6時

いつの間にか、3時間が経過していた

だが、これといった行動はなく

蒼探偵は、一向に和夫社長の部屋から出てこない


「いったい、なにをしてるんだ…」

高松刑事は不安になっていた


少し経つと、三女の花子と茜と亮太が帰ってきて、それぞれの部屋へ


雪菜がリビングにやってきて、仕事が終わったのかコーヒーを飲んでいた

高松刑事の向かい側のソファーに座り、


「高松刑事、少しお話ししましょう」

「あ、はい」


2人は話を始めた

次女の月乃も仕事が終わったらしく、1階にきてキッチンの冷蔵庫からオレンジジュースをとって、また2階へ


2人の話は、富橋財閥がどのように出来たのかとゆうことや、雪菜と月乃がそれぞれの夫と出会った時の話などをしていた


そうこうするうちに、7時になり

夜飯ができたので、全員食事部屋へ


蒼探偵もきて、全員で


『いただきます』


それは、全員で食べる

【最後の晩餐】

になるとは、蒼探偵と高松刑事以外は誰も知りもせずに…


最後の晩餐は

オムライス


卵に、砂糖を入れて作っているので

甘いオムライスなのだ

これもまた美味い

ケチャップで、それぞれの名前が書かれていた


黙々と食べている中、高松刑事は少し落ち着きがなく、ゆっくり食べていた


それもそのはず

夜飯が食べ終わったら、誰も部屋に入れずにリビングに集まらせると

蒼探偵に言われたので、どうにか忙ないといけない


だが、これから犯人がわかるとなると早く食べるにもできない


水をいっぱいのんで、深呼吸してからまた、食べ始めた


そして、誰よりも先に高松刑事は食べ終わりリビングへ


食事部屋は、リビングを通らないと2階にいけないのだ

だから、高松刑事はリビングで待機していた

そして、警察に電話をし全員が来るのを待った


そこから順番に

雪菜→亮太→茜→雅也→月乃→花子

そして、蒼探偵がやってきた

キッチンは、食事部屋の逆の方向にあるので

家政婦の華恋を呼んで、全員集合

さらに少し経って、警察がやってきた


「これはいったいなんなんですか?」

「蒼探偵が、事件の全貌がわかったとゆうので、全員を集めました

それでは、蒼探偵お願いします」


「はい、わかりました

それでは警察の皆さん、お話ししましょう

『赤いヒマワリ殺人事件』の全貌を」


「犯人はいったい誰なんですか?」

警察の誰かが言った


「ではリクエストにお答えして言いましょう

今回の事件の犯人…

【富橋財閥の家族全員を!】」


「え!?」

警察と高松刑事は驚いた

富橋財閥の家族全員が犯人だった!

この物語はフィクションです

実際の名前、団体は架空の物です


作者の雅 優人です

皆さんは4時間半って長いと思いますか?

短いと思いますか?

学校と休日だったら、それぞれ違いますよね笑

俺は学校で、4時間半は長く感じます笑

休日は短く感じます

そして明日は学校です…泣

さらに犯人は富橋財閥の家族全員!?

いったいなぜなのか!

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