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第4話「第2の殺人」

赤いヒマワリ殺人事件

富橋財閥社長、富橋和夫が何者かによって殺された

赤いヒマワリを最後の言葉にしたことに、興味を持った神崎蒼探偵は、高松刑事とともに富橋財閥の豪邸へ

ヒマワリが沢山咲く豪邸には美人3姉妹がいた

そこで、2人は少しの間泊まることに

だがその夜、蒼探偵は黒い人間に襲われる

顔を見ようとしたその時、頭に強い衝撃が…

気づくと自分の部屋にいた

全員に警告をした次の朝

長女の雪菜の夫、研吾がリビングでナイフで刺されて死亡していた…

研吾は、和夫社長と同じでナイフで刺されて殺されていた

次にリビングに来た家政婦の華恋が、その光景を見て


「キャーーーーーーーー!!!」


家にいた家族全員と高松刑事はその悲鳴に驚きリビングへ


「こ、これは…一体なにが…」


高松刑事は、つぶやいた

すぐに警察を呼び、その間家族は食事をする部屋で待機してもらった。

蒼探偵と高松刑事は、警察が来る間、死体を調べてみた。


研吾は、ナイフでひとつきされて死亡したと考えた

腹部にはナイフが刺さっており、血が床のカーペットにまで染み込んでいた

蒼探偵は言った。


「死後、2、3時間経ったぐらいだろう」

「なぜわかる?」

「血がカーペットに染み込んでいるのがわかりますよね?

流れた血のほとんどが染み込んでいるので、それだけ時間が経ったことになります。

さらに、染み込んだカーペットの一部分が血で固まっているので、それも時間が経った理由の1つにもなります

以上のことから、死後2、3時間経ったと推理しました」


彼の目は3つ、いやそれ以上あるんじゃないか?

と思われるような推理力

後からわかったことだが、研吾は死後2、3時間経っていたのことだ

つまり、蒼探偵の推理は当たっていた


「高松刑事、このナイフはやはり、この家の?」

「そーだね、和夫社長が殺されたナイフと同じ種類のものだ

間違いない」


この豪邸のナイフやフォークには、ヒマワリの絵や掘り、マークがされてある。

普通のナイフやフォークには、そのようなことはしないので、この豪邸の物だとゆうことになった。


10分後、警察が到着し、研吾は運ばれ、家族全員に事情聴取が始まった。

だがしかし、またしても家政婦の華恋が疑われた。

確かに家族全員にアリバイはない

「寝ていました」

それしかいうことがないからだ

証明してくれる人なんていない

だが、家政婦の華恋は証明するもなにも、みんなより早く起床していたため、まっさきに疑われた


「私は6時半に起きて、朝食のしたくをしておりました

4時から6時までは寝ておりました

信じてください!」


やはり早く起きていることから、疑われるのは間違いなく華恋だった。


「刑事さん、なにもかも華恋さんだと決めつけるのは早いと思いますよ」

蒼探偵は、刑事達に向かって言った


「どーゆーことだ」

「今回の事件

研吾さんは、前から腹部に向かってナイフで刺されています。

前から刺すとゆうことは、犯人と正面から刺されているから、近づいても平気な人だと考えられます。

この場合、可能性は家族全員となりました


次に、刺され方ですが、研吾さんの身長は175㎝ありました。

最低でも、長女雪菜さんの長男、亮太くんでさえ160㎝あるんです。

他の皆さんの身長と計算すると、研吾さんを刺すと考えた時に皆さんのナイフは腹部にいくことになるんです。


それに、全員寝てると言っていますが、私をふまえて誰かが殺したことには間違いないんですから。



以上の推理から華恋さんだけが疑われるのはおかしいと思います。

全員に疑わないとですね笑」


「……。」


刑事達は、なにも言うことがなかった。

蒼探偵の推理が、完璧かつ隙がなかったからだ。

家族全員も、初めて蒼探偵の推理を聞いたので

その推理の凄さと、細かい観察力、隙のない正論

圧巻されていた。


その後、家族全員と家政婦と高松刑事と蒼探偵は事情聴取が終わり、蒼探偵の推理のおかげで誰も警察署に行くことはなかった。

蒼探偵は、昨晩黒い人間がいたことを警察には言わなかった。



朝食を食べようとしたが、誰も喉を通らなかった

全員は、部屋に戻った

蒼探偵と高松刑事は、リビングにいた。

向かいあって、座っていた。

蒼探偵は、なにやら疑問に思っていたことがあった


「どーした蒼探偵、そんな難しい顔して

まぁ、いつものことだが笑」


「いつも考えてますからね笑

実は、研吾さんが亡くなったのにその奥さんで3姉妹の長女の雪菜さんが、泣かなかったんです。」


「え?」


「普通は、最愛の夫が亡くなって悲しんで泣くはずが、泣きもしなかったんです。

おかしいですよね…」


「確かにおかしいな。

それだけ泣けない人なのか?」


「いえ、それは違います」

リビングの入り口から家政婦の華恋がやってきた

この物語はフィクションです。

実際の名前、団体は架空の物です。


作者の雅 優人です

秋休み最終日の13日に書いたつもりが

夜の0時を過ぎたので、14日になってしまいました笑

1日空くと、中途半端ですね笑

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