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第14話「逮捕へ」

赤いヒマワリ殺人事件

富橋財閥社長、富橋和夫が何者かによって殺された

赤いヒマワリを最後の言葉にしたことに興味を持った、神崎蒼探偵は高松刑事と共に富橋財閥の豪邸へ

少しの間泊まることになるが

黒い人間が現れ、さらに第2、第3の殺人が起き最悪の状況へ

ついに蒼探偵は犯人は全員だと推理する

全てを認めた長女の雪菜は全貌を話す

そこには、優しき和夫社長の姿があった

和夫社長が死んだあと、全員は証拠がないか確認した

ヒマワリ畑の中に入ってまで探した。なるべく土に靴跡がつかないようにした。

その時に、雪菜のヒマワリのネックレスについているタイガーアイが落ちた

さらに、雪菜の子供の茜と亮太の靴に和夫社長から出ている血がついてしまった


「もーー、

あとで買いに行きましょう」


証拠がないと確認したところで、全員は豪邸の中に入り

そして、家政婦の華恋がヒマワリ畑のテントの前で


「キャーーーーーーー!」








「こうして父は亡くなったんです」

衝撃の事実に、警察や高松刑事、そして蒼探偵はだんまりだった


「研吾さんと雄二さんを殺そうとした理由は?」

蒼探偵は聞いた


「研吾さんは、やはり和夫社長が死んで遺産が入るとなるとギャンブルがより酷くなりました

さらに、蒼探偵が出てきたことによりバレてるのではないかと言い出し

蒼探偵を襲うも失敗

私達3姉妹が、研吾さんを殺しました

1人では難しかったので3人で協力しました


雄二さんは、借金を返せたと思ったら

今までの苦しみから解放されたせいで、余計に金が欲しくなり

私達を脅しました

『くれないなら、事件の事をバラす』

なので、寝ている側から首をロープで締めて殺し

首を吊って、自殺に見せかけました

さらに、パソコンを使って全ての事件を1人でやったことにしたんです


蒼探偵の推理の通り、合鍵はいつでも作ってありました

私の部屋に全ての部屋の合鍵を作ってあります」


「おい、雪菜さんの部屋見てこい」


「わかりました!」

警察の1人が雪菜の部屋に行った


数分後

「ありました!合鍵です!」


「これは証拠になりますよね?」


「ええ、なりますね」


「蒼探偵?」

高松刑事が呼んだ


「なんですか?」


「なぜ、雅也さんまで殺されるところだったんですか?」


「それは簡単なことです

雅也さんは気づいていたのでしょう

次々に3姉妹の夫が殺されていき、次は俺なのではないか…

とね

そーですよね?」


「はい、そーです

ビクビクしてました」

雅也さんは言った


「雪菜さん、雅也さんを殺す予定でしたか?」


「はい、そーでした

いっそのこと夫3人を殺し、楽な生活にしようと3姉妹で考えたんです」




蒼探偵は、前に出た

「みなさんよく聞いてください

和夫社長は、みなさんをヒマワリのように優しく明るく育てたのです

いや、育てたかったのです

でも、みなさんの『お金』とゆう大きな欲が

このような事件を起こしてしまったのです

和夫社長は、最後までみなさんのことを優しくしていました

ナイフで腹を刺した雪菜さんを優しく抱いたことがその証拠です


みなさんは、欲に負け優しき人を失ったことを忘れないでください」


「なんで、なんでなのよ!父さん!

ぐすっ、う、うわあああああああーー!、、、」

雪菜は泣いた

蒼探偵達にとっては初めて見た泣き顔だった


「それでは行きましょう」


全員は警察に連れてかれ、豪邸の人間は誰もいなくなってしまった

蒼探偵と高松刑事は、荷物を持ちそれぞれの事務所、家、へと帰って行った

赤いヒマワリ殺人事件は、全員の逮捕によって幕を閉じた

この物語はフィクションです

実際の名前、団体は架空の物です


作者の雅 優人です

ついに、ついに逮捕となりました

犯人は全員でした

お金とゆう欲は優しき人まで殺してしまうんですね

実は、全員と書いていますが

家族全員と書くと、家政婦の華恋が抜けてしまう感じになるのが嫌なので

全員としています

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