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第12話「実行への決断」

赤いヒマワリ殺人事件

富橋財閥社長、富橋和夫が何者かによって殺された

赤いヒマワリを最後の言葉にしたことに興味を持った、神崎蒼探偵は高松刑事と共に富橋財閥の豪邸へ

少し泊まることになるが

黒い人間や、第2、第3の殺人が起き最悪の状態に

そして、蒼探偵は全員が犯人と推理する

全てを認めた長女雪菜は、話し出す

「それは、今年の9月14日のことでした」

雪菜は話し出した







富橋財閥は、未だに売り上げが順調で裕福な生活だった

だがやはり、それぞれの事情を抱えたせいかお金が必要になっていた


「はぁーー、また負けたよー」

研吾がギャンブルで負けて苛立ちながら帰ってきた


「またギャンブルですか?

もー、やめてください!」


「いいじゃないか

お金はあるんだし」


「だとしても、父は売り上げを大事にしているの!

お金があるとゆうわけじゃないの」


「なら、殺すか」


「えっ!?」

雪菜は、余りにも突然のことに驚いたが

殺す相手は薄々気づいていた


「和夫社長を殺すんだよ

遺産はお前達3姉妹にあるんだろ

だったらそれで、金を貰うんだよ

経営も、お前が社長になるんだし」


「で、でも…」


「お前も少しは思ってたんじゃないか?

和夫社長が死ねば大量の金が入るって」


「…。」




一方、次女月乃と夫の雄二の2人は


「頑張っているが、借金がまだ…」


「あなた、あとどのくらいあるの?」


「100万くらいだ

あの時、全部の責任を俺になすりつけたりしたから!」


「あなた…」


「会社は、俺を見捨てたんだ!!!」


「…。」


「金が…金があれば…

和夫社長は手助けさえしてくれない…」


「…。」


「殺るしかないか…」


「待ってよ、あと少しじゃない」


「しょーがないだろ!

少しずつ返しているが、そのせいで子供をまだ作れない

借金がない状態で良い生活を送りたいんだ!

お前もそーだろ!」


「…。」




そして、三女花子と恋人の雅也の2人は


「ごめんな、俺が借金しているばかりに…」


「いいのよ、頑張って返していこう」


「でも俺は、花子と結婚したいんだ!

2人で裕福な家庭を築いたいんだ!」


「そのためには、返していかないとね」


「いや、もーだめだ…

すぐに返せればいいんだ

200万を…」


「だとしても…」


「和夫社長を殺す気はないか?」


「バカ!なに言ってるのよ!」


「遺産が入れば、借金を返せて

結婚できる!

それしかない!」


「父は、私の大切な家族なの!」


「和夫社長が死ねば…」


「雅也さん…」


この時、3姉妹とその夫達は和夫社長を殺すことを決めた

リビングに集まり、会議をした

そこには、和夫社長が死ねば楽しい生活になると言われ、参加した雪菜の子供の茜と亮太

さらに、和夫社長の態度が最近悪く

嫌になっていた家政婦の華恋がいた


「みんな、いいな?」

研吾が言った


「本当にする気ですか?」

月乃が言った


「当たり前だ

みんな願っていることなんだから」


「どーするの?」

雪菜が言った


「殺人事件にする

だが、全員だとは誰も思わないから俺たちはそれぞれを助ける証言をする

殺す場所はヒマワリ畑のテントだ」


「でも、私達が疑われるんじゃ?」


「そしたら、俺が第三者で現れれば済むだろう」

こうして、研吾が黒い人間となった


「証拠はみんなで消せば平気だ

全員にアリバイがあってもなくても

誰が犯人とはわからない

実行は9月28日の昼だ」


その間、全員は和夫社長に冷たくしていた

それが、赤いヒマワリへの繋がりとなった


そして、9月28日

その時が来た


この物語はフィクションです

実際の名前、団体は架空の物です


作者の雅 優人です

全員が殺そうとしてたみたいですね

お金は怖いものです…

そしていよいよ、実行の日

いったい、どーなるのか

ちなみに俺は今日、母と2人で横浜に行きました

楽しかったです笑 服買いました笑

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