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1章 第1話「探偵登場」

「あかい…ひま…わり…」


ナイフで刺された男はその言葉を最後に息絶えた

ヒマワリが沢山咲くテントの中で、家族に見守られながら…

しかしその目線の先には、赤いヒマワリなど咲いていない

ましてや、そのテントには赤いヒマワリすら咲いていない

この言葉が、ある探偵の心を動かすことになり、これから始まる連続殺人の始まりにすぎなかった…




10月3日、東京都内の、とあるビルの2階で、熱々のコーヒーを新聞片手に飲もうとしている人がいる

「熱っつい!苦い!」

彼はコーヒーなんて飲めないし、甘くないと飲むことができない。

探偵はコーヒーを飲むとゆうイメージから、しているそうだが、彼は無理に近い

「くっそーー。もー、コーラでいーや」

大体このパターンだ。

彼はコーラが好きだ

とゆうより、炭酸が好き


彼の名は、神崎(かんざき) (あおい)

24歳 A型

職業 探偵 探偵歴6年

父が探偵で、母は推理作家

天才が育てた天才 それが蒼

6年前、両親がある事件にあい他界する

それをきっかけに、探偵となる


まぁ、詳しいことは後々わかるとして

蒼は、ここらへんじゃ有名な探偵だ

知らない人はあまりいない

だが、彼が求めているのは、殺人事件や興味のある事件だ

だから一番嬉しい依頼人は警察や目撃者、関係者なのだ

お金は沢山とる、だがその分の成果は必ず出す

それが、蒼なのだ


警察とは飽きるほど面識があった

だが、助けてもらってるのは警察だった

「ん?」

誰かが階段の上がる音がした

「ドンドン」

「どーぞー」

ドアが開いた

開けたのは、馴染みのある顔だった

「よっ、蒼… いや、蒼探偵殿笑」

「なんですかその言い方笑」

入ってきたのは、警視庁捜査一課の高松刑事

彼とは、探偵になる前から世話になっていて、依頼は大体彼からだった。


高松刑事

26歳 AB型


彼が来るとゆうことは、事件の依頼だと思い、いつも嬉しがっていた。

「今日はなんの事件かな?」

「そんな楽しそうに言うなよ 今回の事件は色々わからないことが多すぎなんだ」

高松刑事は、事件の事を話し始めた


「9月28日、東京都内、ヒマワリで有名な富橋(とみばし)財閥の社長、富橋和夫(とみばしかずお)が自身の家のヒマワリ畑のテントの中で何者かに刃物で刺されて死亡した。

第一発見者は、家政婦

部屋にいなかった和夫を探してるときに、見つけたとのこと

その時はまだ息があり、家政婦が驚いて叫んだことにより、家にいた家族が全員集まった。

その数分後死亡した」


「なーんだ、ただ刺した犯人探せばいいだけなのかな?」

つまらなそうに、蒼は言った

しかし高松刑事は、1番食いつくところを最後に残していた。

「実はな?死亡する直前に富橋和夫がこんなことを言ってるんだ

赤いヒマワリ

ってね」

「赤いヒマワリ?」

「そー。赤いヒマワリ。 そんなヒマワリは、テントの中には1つもないんだ。なのに、和夫はそれを最後に言って息を引き取ったんだ。 普通は犯人の名前とか言うのに、最後までヒマワリ好きだったんだよ」


富橋和夫はヒマワリが、大好きで、その先代も好きであって、庭のテントの中にはヒマワリが沢山あり、その中に道があって、そこを歩くのが毎日の楽しみだったという。


「なぜありもしない、赤いヒマワリを最後の言葉にしたのか、それはダイイングメッセージなのか、それともなにかの暗号か…

興味が湧いてきた! 早速その家に行かせてください!」


「その言葉を待っていた!よし行くぞ!」


ここから、蒼探偵による捜査が開始した。

この事件は後に、赤いヒマワリ殺人事件となった。

この物語はフィクションです。

実際の名前、団体は架空の物です。


作者の雅 優人です!

読んでいただきありがとうございます

これからも、投稿していくので

よろしくお願いします

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