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No.48.Feeling Lover

時が逆にのぼれば のぼる程 消える思い 淡い色彩のごとく

過ぎ去りし日々に 憂い 苦しみ 悲しみを忘れられず

それでも訪れる 恋という名の つのる思い


メディアの中 まきちらされた 情報を 孤独に集め

あの雨の 上がった 夜空を見上げて ただそれだけで

泣き始める まるで子供のように 幼き心


咲き乱れた花も立ち昇る朝日も あの思い出の場所も

誰一人 この傷跡を 消し去る事は 癒す事は出来ない

空間を越えて 思いよ あの人の心へ

愛という幻を感じた 闇の中に ただよう そんなのは見たくない


時が進み始めれば 始める程 あふれ思う 彩りあざやかさがます

進み越えた 時に 喜び なぜか 悲しみを感じ

時には情熱的に 時には破壊的に 心に感じる愛

時間という空間はただ 先行してゆく


そんな中で 本当に出来る事は 限られていて

それでも 懸命に目標をもちつづけ 苦しみを勇気に

枯れてゆく木々も 沈み始める夕日も あの思い出の記憶も

この傷跡を この傷跡を 消し去る事も 癒す事も出来ない

時空を超えて 届けこの思い あの愛する人へ

人は全ての悲しみを知り 地獄へと必ず 飛び込み

絶望に支配される それでも生まれてゆく


この中で 僕は 生きてゆく事が 出来るのだろうか

生き続ける すべをおぼえいけるだろうか

傷跡をかかえたままで

傷ついたままで


僕は時間をおそれています

彼女の答えを聞くのをさけようとしています

時がとまってくれれば そうすれば 悲しみも苦しみも知る事なく

ただ ただ 時間がすぎてゆくだけ 僕だけの時間がすぎてゆくだけ

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