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うたかたの恋

作者: 楚良ノ鵺

―――――またわいせつ事件だ。

教師という生き物はどれだけ淫乱なのだろうか。まさか女子生徒の尻を触りに就職しているわけではないだろう。

案外過酷な仕事みたいだし。中学や高校になれば、生徒が暴力を振ってこないとも言い切りない。

現に女の教師が男子生徒を注意していて、反抗されたために人体を傷つけてしまった。などのケースも少なくはない。

やはり体が成長して色気がついてくると、思わず手を出したくなるものなのかもしれないな……。

今はメールなども発達しているから、学校では話さずなにも関係がないかのように見えるかもしれないけど意外に裏で密かな関係できあがる。

といこともあり得なくはないのだ。

特にあたしは、メールという相手が全く見えない文通で教師と会話をしている。誰にも秘密な話なのだが。

「……!また送り返してくれたんだ、忙しくないのかな。」

パシャンというメールチェッカーの音に敏感に反応してしまうようになった。音がするたびに心臓がどきどきする。

なかなか慣れないのが秘密なのかもしれない。いつからか冒険をしているかのようにこのドキドキを楽しみにしていた。

それにしても彼は自宅に帰るのがとにかく遅い。業務終了時間は4時45分だと言うのに、彼はいつも9時から10時すぎに帰っている。

家は一人暮らしではなく、実家だそうだ。「学校から家まで車で来るまで20分もかかるんだよ!」なんて愚痴を言っていた事もあった。

今ではもう、学校に行っても会えない存在となってしまったけど。あたしのこと忘れずにいてくれるものか心配でたまらない。

人の記憶に残れないということ、心の片隅に置いといてもらえないということの悲しみは、誰よりも知っているつもりではいる。

あたしは行き場を失ってしまった、あたしは帰る場所を失ってしまった。行かず帰らず仕舞いになってしまっていることに気づけなかった。

誰も望んではくれない、好んでもくれない、覚えててもくれない。こんな悲しみは一生ものの心の傷となるに違いない。

そう思っていても、PCの画面・向こう側では

『貴方がいるだけで元気になれる。貴方のことが好きだよ。絶対に忘れないから!歳・関係の問題がなきゃ恋人にしてるって』

と冗談だとしても言ってくれている人がいるのだ。でもそれが事実であるから、尚更あたしは怖い。

大切にしてくれていた人に忘れられるより、なんでもなかった人に忘れられる方がよっぽど傷が浅くて済む。

「遥子、そろそろ寝なさいよー!」

いつも自分の部屋のノPCの前で閉じこもっているあたしに対して親は厳しい。独りの方がつらくないし、絶対に良いと思う。

学校に登校する、トイレに行く、食事を摂る、風呂に入る。以外にはほとんど部屋からは出ていない。人と話すことも面倒。

だけど何故か、PCの前の彼には話ができる。正しく言うと、彼としか話すことが出来ない。何故なのだろうか。

特別に思い入れがある項目が匹敵しているわけでもないし、ましてや血の繋がりがあるわけでもない。見た事も会った事もなかった。

確かに、容姿は全然今時ではないしハンサムでも美的でもカジュアルでもヴィジュアル的でもない。

単なるただのおっさんにあたしはどこまで心揺らいでいるのだ。タイプとしては、全て当てはまってしまっていることも驚異。

『面白い・優しい・馴染みやすい・励ましてくれる・自分より身長が高い・年上か同級生・ギャップがある』それが彼。


学校に行けば彼に会えた頃の話を振り返ってみよう……思い出として。

――――――出逢ったのは、あたしが5年生の時。今からたったの2年前の話になる。

桜が満開な着任式。新しい学年となり、ルンルン気分で友だちと共に学校へ登校した。基本的にこの学年だけ人数が多かったので

他の学年とは違うところにクラス分けの表が張られてあった。行った時には既に70人近くの人だかりが綺麗に出来上がっていた。

「すいません」と言いながら人だかりの間を掻き分けて進んでいった。その向こうには4色の背景に張られている表がしっかり張られている。

去年は1組から見ていき、結局3組で損をしてしまったので、経験から4組から見ていくことにした。大体名前からして真ん中にあるので周辺を見る。

4組には氏名はなかった。連続同じ組か?と思いつつも3組を見ていくと、やはり氏名は3組にあった。経験ってすごい。

近くに同じクラスの友人がいたので、先生にぐちぐち説明されながらも一緒に教室まで行った。

教室には先に登校してきた友人が数名いるだけで、後は全く知らない赤の他人ばかりで少々焦ってしまった。

まあ、まだこの学校に来て今年で2年目だし、積極的に友人作りに励むとしようかな……。転校生ってこういう面で一番大変。

教室の位置は最悪だった。2つの棟、A棟・C棟に挟まれているB棟の一番体育館寄り。日も当たらず寒い挙げ句に風が入らず熱い。

虹だけは綺麗に見えることは分かった。しかも、教室から廊下を挟んで反対側はトイレでとても臭く、とても授業に集中できる環境ではなかった。

でも、隣にある社会科資料室だけは役に立った。教材や、図画工作の作品を置く、相談タイム、文化祭の準備など3組がフル活用している。

前から用意されていた出席番号順の自分の席に座ってひと息し、周りを見渡していると着任前担当の先生が、教室に来て

「速やかに出席番号順に並んで、体育館へ集まりなさい。」と吐き捨てて、姿を消してしまった。急いでいるからってあんな態度をとらなくても良いと思った。

そう言われたのでとにかくあたし達は急いで並んで、体育館へ向かった。その途中廊下で、同学年のクラスに何度かあったが案外良い振り分けだ。

少し広めの体育館にまだ違和感を感じつつも、体育座りでドキドキしながら新しい先生と着任式を時計を見ながら待っていた。

思っていたよりも早く始まったので、嬉しかった。司会の先生により「拍手をして入場する先生を迎えましょう」ということで拍手をした。

拍手の始まりと同時に校長先生が頭を下げて入場してきた。それに続いて偉い人・年齢が高い人と列になっている。

あたし達は、先生たちをずっと見つめていたら場違いじゃないのかと思うくらいに、スーツが似合わない男の先生がいた。

髪型には驚きを隠せずにいるみんなが、ざわめき始めていた。眼鏡はファッションです。と言ってるかのような眼鏡のセンスで、サンダル。


―――――この瞬間、あたしは彼と出逢う運命だった気がした。

「片岡さん?片岡さん!聞いてますか」

自分を呼ぶ声がしたので、はっとした。誰だろう、あたしの名前を読んでいるのは……。眠たい眼を擦りながら、嫌々顔を上げて名前を呼んだ人を確認しようとする。

顔を置いていた場所が机だと分かり、驚きと焦りを隠せなくなった。この状態でありえることを3つ挙げると

1、今は授業中で眠気に勝てずにのうのうと机に潰れて寝ていた。それで怒って起こされた

2、今は休み時間で眠気に勝てずにゆったりと机に潰れて寝ていた。それで用があって起こされた

3、薬の効き目のせいで眠気が酷くなり、授業中に机に潰れて寝ていた。それで心配してくれて起こされた。

頭をしっかり動かして考えれば、はっきり言って2と3の可能性は0%に等しい。それに薬には眠気が酷くなる副作用があるのはなかったはず。

ということは、最悪の状況の1しかない。授業中なのだから、名前を呼んだのは先生。しかもこれから怒られると言うスケジュールが組み立てられる。

そう分かっていても、仕方がなく顔を上げる。暈けた視界に映ったのはやはり大正解、寄り眼にしてあたしの顔をじっと見ている先生だった。

「……おはようございます、先生。」

口がゆっくり開いていくのを見て、怖くなり頭を丸めた。大声で怒鳴られると思い、耳もしっかり塞いだ。

「大丈夫ですか?もう授業終わってますよ。」

え?授業が終わってるということは……今は放課後。先生は、引っ叩こうとも怒鳴ろうともしてはいなかった。でも、大きな声でありたっけ笑う。

あたしが居眠りして怒られると思っていたことが行動を見ていてすぐ分かり、ずっとあたしの次の行動を楽しんで見ていたそうだ。

なかなかS的素質がある先生にあたしは、悩みと不安を覚えていた。先生はあたしのことをSだと言い張るんだけど。

自分の顔がだんだん赤くなって火照ってきたことが分かった。もしかしたら薬の副作用が今頃現れてきたのかもしれない……。

少し驚いた顔をした先生は、あたしの顔の近くに手を伸ばし始めた。自分のおでことあたしのおでこを触った。

違う意味でもっと赤くなったあたしは、このまま倒れたいとまでも思った。「熱があるみたいだね」とつぶやいて、あたしを立たせた。

立ったのは良いけど、ふらついてろくに歩けない状況までになっていた。眠ってしまったのも、体が弱っているからかも知れないと思う。

「熱じゃないですよ、きっと先生の体温が低いだけです。」

本当は助けて欲しかったのに強がって嘘を吐いてしまったが、このまま歩いて家まで帰れる自信ごくわずかしかなかった。

まずあたしの家は徒歩45分もかかる。しかも、通学路は山を登る坂道で元気な時でも一度上れば疲れてしまう。でも今助けを請うことはできない。

歯を食いしばり、拳を握り締めて入り口まで歩いていこうと思ったが、簡単にはいかなかったので机を支えにして片手をつき、もう一方の手で頭を支えた。

「はぁ……」と溜息を吐いた先生。何かが触れたことに気がついて下を見ると、宙に浮いていた。

「もうちょっと色気があって強気じゃなきゃ、可愛いのに。」

お姫様だっこをされていたのだった。吐息と声が耳元で聞こえて、このまま攫われてしまっても良いとも思ったほど胸がドキッとした。

いきなり頭痛に襲われて、目の前が真っ暗になりあたしは意識を失った。


「――――――付き合って欲しいって?あぁ良いよ、勿論喜んでさ。」

……!突然聴こえた言葉に、声も感情も出てはこなかった。いいや、信じようとはしなかった。きっと夢・幻だと自分に思いこませようとしていた。

でもやっぱり30代の大人、しかも教師が自分に振り向いてくれるはずもない。あたしは自分の立場というものを忘れていたのだった。

大切に飼っていたペットが死んでしまった時以上の悲しみが一斉に大きな矢となり、心の中心に刺さった。胸が痛いよ。

こんな偶然的な言葉で片思いが終わってしまうなんて……胸の痛みのせいか大量の涙が溢れて出てきそうになった。どうすれば良いのだろう。

一番傷つかなくて簡単に終わらす方法は、この包まれた温かい気持ちをゴミ箱に放り投げるしかない。でないと、立ち直れなくなるまで悲しむことになる。

あたしはさっきまでの症状が嘘だったかのように元気になっていて、寝転んでいたところから起き上がった。

それを見ていた先生は、あたしに近寄ってきた。ダメだ、このままじゃいけないんだ!先に進まないと。気持ちを捨てないと。

「ち、近寄らないで!この淫乱教師!!あたしになにしようっていうのよ!どうせ下心でお姫様だっこなんてしたんでしょ!?」

これは嘘なんだよ、本当の気持ちじゃないんだよ、忘れるための嘘なの。と思いながらも、酷い言葉を大声で叫んだ。

「早くあたしを家に返して!!じゃないと、このこと親に言って校長先生に訴えつけてやる!」

TVニュースや新聞にこの頃よく載っている教師わいせつ事件を思い出して、自分に嘘を吐く言葉を考え出した。

なにを言ってるのだろう自分は。どれだけ世話になって、どれだけ助けてもらって、どれだけ好きになって、何様のつもりで言ってるんだろう。

「か、片岡さん!いきなりどうしたんですか!?待っ―――――」

取り乱した先生は、バランスを崩して後ろに転んだ。さっき見たけど、先生の後ろには確か……

なにがあったかを考える前に、「バリンッ、ガシャン」という物凄い物音が聞こえた。まさか、そんなことがあって良いはずがない!

暗くなった部屋の先にはガラスの破片と、朱色の血と、ガラスの破片が刺さって苦しんでいる先生の姿があった。

落ち着いていられなかったが昔に教えてもらった、救護の仕方を冷静に思い出した。曖昧な記憶で正しくない部分もあったがまず

周りにあるガラスの破片を退かして、背中に破片が刺さっているため身体を成るべく動かさないようにうつ伏せにさせた。

映画とかで矢を自分で抜いてみせるけど、そんなことをしたら出血が止まらなくなって死んでしまう可能性もあることがある。そうだ、意識確認が必要だ。

「先生!先生!分かりますか?片岡です!!」

緊張高ぶった声を耳元に向かって言った。反応してくれるだけで、良い。頷いてくれるだけでも良いから。

涙が止まらなくて、どうしようもなくなったら、涙の粒が先生の頬に当たって消えた。どうしてこうなってしまうのだろうか。

辛そうな顔でこくりと首を振った、どうやらわずかな意識はあるようだ。次は……電話だ!電話はどこにある?!

ここがどこだかも分からないところで電話を探すのは困難だ。周囲をありったけ見渡したが、親機も子機も見つからなかった。

歩き回っていたら、足でなにかを踏んだ。硬くて、厚みがあって痛かったので気になって下を見ると、案の定最新型携帯電話。先生がさっき使っていたもの。

折りたたみ式だったので、慌てて開いて119番を震えた手で押して、電話をかけた。出てきたのは、男の人の声で「火事ですか?事故ですか?」と言われた。

「事故です!先生が、ガラスに倒れて背中に無数の破片が刺さって!意識が遠のいてるんです!」

「落ち着いてください、場所はどこですか?しっかり言ってください。」

場所―――?そんなの分かるわけない。慌ててベランダから外を見て、周りで目印になるような建物を見て大体ここが何処だかわかった。

何故ならここは都会に住んでいる先生の実家だからだ。といことは、あの学年便りに書いてあった住所を教えれば良いんだ。

「頼麦町浅利の101の5番地です!」

「分かりました、すぐ救急車がそちらに向かうので身体を動かさないでください。」

救急車を呼んでから思ったが、先生の家は実家だと言うのに家族誰一人いなかったことに気づいた。誰かが住んでいる人気もなかった。

ふと何故か、先生が何処かへ消えてしまいそうな気がして自分の本当の気持ちを話すことを決心した。結局捨てられなかった……弱いなあ。

「先生、さっき言ったことは全部嘘だから……だから絶対に眼をつぶらないで!あたしを見てよ!」

あたしは好きという気持ちより、素直な気持ちを言いたかった。やっぱり、自分に嘘をついて、恋を終わらそう何ていけないと自覚した。

まだ完全にふられた訳じゃない。いつかのチャンスを覗えてアタックすれば良い、ただそれだけの事だったと後悔した。でも今ならやり直せる。

「ピーポーピーポー」音階で言う「シ、ソ、シ、ソ」と、救急車の音が近づいてきたことが分かった。やっと先生が苦しまずに楽になれるんだ。

そう安心すると、またあたしは深い眠りに落ちていく―――――――――――――――。


眼を覚ますと、そこは辺り一面純白でまるで結婚式場のような部屋だった。天使が楽園を運んできてくれたのかもしれない、最初はそう思った。

楽園はどんな音がするのかと耳を澄ましたら、機械音が聞こえたので横を見ると清々しい顔で眠っている先生がいた。

重たい身体を一所懸命手で持ち上げて起き上がった。「ペタペタ」と素足で音を立てつつもゆっくりゆっくり歩いていく。

先生の近くまで行くと、顔をじっと見つめて眠っているかしっかり確認して、誰も来ないよねとキョロキョロ見渡した。

そうするとあたしは頬にそっとキスをした。自分の思いきった行動にまた顔が真っ赤になって、思いに嘘はつけない身体は素直と思った。

「片岡さん……いや遥子さん、今しましたね?やっぱりそうだったんですか。」

どきっ!!と心臓が飛び出そうなくらい先生の言葉に動揺した。起きてたのかじゃあ、あたしがなにしようか分かってて……。

両手を頭の所であわせて口笛を吹きながら、知らん振りをして逃げようとした瞬間。腕を強く掴まれたので、そんなにキスを根に持っているのかと不安になった。

「まさか、電話聞いた?」

ゴクンと喉を鳴らして、恐る恐る頷いた。それにしてもあの電話はなんだったのだろうか、これもまたあたしの中で謎だった問題。

「あれは家族3人から旅行に行くから帰るまで、隣ご近所との付き合いをよろしくね。って話。」

なんだ、そんな話だったんだ。あたしはとんだ勘違いをしてしまっていたようで、恥ずかしくてたまらなかった。

「でも独りだけで残る必要ないよね。」

「それは、遥子さんと一緒にいたいから。な〜んてね。」

今度絶対に先生の方がSだって、証明してやるんだから。それにしても、元気そうで良かった。あたしのせいで死んじゃったり、大怪我したりしたら

一生自分の事恨み続ける事になりかねかった。気持ちも言えたし、でも未だに先生が目の前にいると顔が赤くなってしまう。

正直、先生の台詞が冗談として聞き取れなかったので思わず「もう冗談言わないでよ!」と背中を叩いた。

「痛い!!痛いって!」

ガラスの破片が背中に刺さって救急車に運ばれたのを、すっかり忘れていたのでいきなり「痛い!」と言われ、驚いた。

「ああ?!ごめんなさい!わざとじゃないから!」


こんな出会いエピソードがあったことは、誰も知らない。これは、彼とあたしだけの秘密なのだから―――――――――――。


まだあたしは、PCの前でカタカタとキーボードの音をたててさっき思い出した、思い出話をメールに書く。彼もきっと、思い出していた頃だろう。

暗い部屋でPCを付けっぱなしにしたまま、寝てしまった。PCの画面にはこう書かれている

『秘密のうたかたの恋が、永遠の愛となった瞬間。あの背中の傷は貴方の愛の痕ですよ。』と。

みなさん、初めまして楚良ノ鵺です。これから徐々に小説を投稿していきたいと思っています。

文章が幼くて申し訳無いのと、状況が把握しにくかったかもしれません。

基本的にジャンルは点々バラバラとさせていただきたいと思っていますので

次に投稿される小説でまたお会いできると嬉しく思います。

読んでくださってありがとうございます。

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