表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/127

第八十九話

毎週木曜日に投稿します。よろしければ読んでみて下さい。

「―さて、これだけ離れて漸くあなたとまともにお話しできる。今なら彼が表に出てこない」

アイン・フォードは、とある遺跡の前で、そうイリスに声を掛けた。

「・・・・・・」

イリスはその言葉で、アイン・フォードが自分と同じくエリアンが中に入っている事を理解した。

「私の中の彼はリオン様が居ると特に表に出てこようとするのです。だから、リオン様と離れる必要があったのです」

そう言うとアイン・フォードは静かに目を閉じた。

「彼はリオン様に意地悪をするのが喜びでもあります。例えば先程も、リオン様との別れの時、彼女に忠告をした後に続けて、励ましの言葉を口にしようと思っていたのに、彼に遮られてしまいました。リオン様は震えていらっしゃった。可哀想な事を」

そう語るアイン・フォードの表情は、怒っているようにイリスは感じた。

「あなたの中のエリアンも、いずれ身体を支配して行きます。心を強く生きなければ乗っ取られる可能性も」

驚くイリスにアイン・フォードは目をじつ・・・・・・と見つめて気をつけてくださいと言った。

「これから、支配してくるエリアンとの対応方法お教えする事と、あなたが見つけなければならないダルモンの追跡を遺跡を訪ねて調べます」

厳しい旅となります、覚悟してくださいと強くイリスにそう言うと、行きましょうかと、とある遺跡へと足を踏み入れた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ