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第百十五話
毎週木曜日に投稿します。よろしければ読んでみて下さい。
アリスタジオールの大通りを抜けると再び強固な門が立ちふさがった。
「この門も大きいのね・・・・・・」
リオンは、もう一度門の大きさに驚いてみせた。
「・・・・・・」
アイン・フォードが笛を鳴らした。今度は音色が違った。かなり高音の笛の音だった。
大きな門の横にある小さな扉が開いて、そこから王国の兵士らしき人が出て、手招いている。
「さあ、行きましょう」
アイン・フォードは兵士の方へ歩いて行く。リオンとイリスも遅れない様に後に続いた。
「ラフィン王国の城ラフダカーンです」
門をくぐると、城の全貌が見えた。白い壁に煙突屋根はアリスタジオールの街と同じく金と銀に彩られ、キラキラとして美しく輝いていた。
「なんて素敵なの・・・・・・白と金と銀の調和がとれていて美しいわ」
リオンは心から感嘆し美しい城に釘付けになった。
「なんと言っても、商人の都ですから、城の中もお金をかけていますので、調度品や壁にかけられた絵画など、一流品が揃ってますよ」
「そうなんですか・・・・・・素敵です」
リオンはアイン・フォードの説明に城の中の様子に胸が膨らんだ。
「さあ、城の中へ行きましょうか」
先を歩くアイン・フォードに、二人は慌てて後を追った。




