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こまかい詩集2

詩 孤独の世界に逃げ込んだ少女

作者: 仲仁へび



 痛みを感じている

 悲しみを感じている

 寂しさを感じている

 虚しさを感じている


 一人でいることを選んだのは私

 後悔なんてするはずがないと思っていた


 あのまま人と接していたらきっと

 私は壊れてしまっていた

 そのはずだから


 苦痛を和らげるために

 永遠の孤独に閉じこもった


 そうするしかなかったのに

 どうして後悔なんてしてしまうの?


 きっと何度繰り返したって

 あの時の私はそうするしかなかったのに


 真っさらな世界に一人


 孤独を抱えて人を探す


 でもいなくて 見つからなくて


 今から ここから 逃げたくなってしまう



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