詩 孤独の世界に逃げ込んだ少女
痛みを感じている
悲しみを感じている
寂しさを感じている
虚しさを感じている
一人でいることを選んだのは私
後悔なんてするはずがないと思っていた
あのまま人と接していたらきっと
私は壊れてしまっていた
そのはずだから
苦痛を和らげるために
永遠の孤独に閉じこもった
そうするしかなかったのに
どうして後悔なんてしてしまうの?
きっと何度繰り返したって
あの時の私はそうするしかなかったのに
真っさらな世界に一人
孤独を抱えて人を探す
でもいなくて 見つからなくて
今から ここから 逃げたくなってしまう