私のココロの中には、いつも貴方しかいないの!
私は、寝ても覚めても好き男性の事ばかり考えている。
冷静に考えると? 私はそもそも【恋愛体質】ではない!
今までだって、恋愛をしてこなかったし。
好きになっても、好きになった彼に話しかける事も出来ないぐらい
恥ずかしがり屋だったからだ。
それに、私が好きになった彼には既に彼女がいたし。
結局、私は彼を忘れる事しかできない。
片想いの恋愛ばかりだと、上手くいかない気しかしない。
【どうせ、私の事なんか好きになってくれるはずがない!】
【告白しても、上手くいかないに決まっている!】
・・・そうやって、私は恋愛から遠ざかっていった。
でも、私が22歳の夏の日。
私は、この男性だと想う人に出会ってしまう。
彼の名は、服部きずき 25歳 普段は引っ越し屋さんで働いて
いるらしい。
たまに、私の働くバイト先に彼がやって来る。
週一で、私と同じ職場で彼も働いているのだ。
彼は、真面目で少しおっちょこちょいで照れ屋さん。
彼は、今は彼女がいないらしい。
職場には、あまり女性がいなから、なかなか女性
と話す機会がないとの事だった。
『綾那ちゃん? それさー俺が持とうか?』
『えぇ!?』
『・・・い、いや? 重そうに見えたからさ』
『じゃあ、お願いしてもいいですか?』
『あぁ!』
私は、彼のさりげなく優しい感じが好きだ。
女性慣れしてない感じもいい。
ベラベラよく喋る男性より、少しシャイなぐらいがいい。
私の話も、真剣に聞いてくれるし。
嫌な顔一つしない!
人が嫌がりそうな残業や仕事も進んでやってくれる。
彼は、凄く優しいから彼をいいように使う人達も現れる。
『おい、服部!』
『ハイ!』
『これも、やっといてくれるか!』
『あぁ、分かりました。』
『じゃあー俺たち先に帰るわ!』
『お疲れ様です。』
彼も、ちゃんと本職の仕事をしてきて疲れているはずなのに、、、。
疲れた顔も見せない!
そんな彼を、私は好きになった。
私は、彼が一人で残業してると一緒に手伝う事に決めた。
『服部クン、これ! ココでいいんだよね?』
『えぇ!?』
『手伝うわ! 一人より二人の方が早く片付くでしょ!』
『あぁ、ありがとう!』
『じゃあー早く終わらせよう!』
『うん!』
二人で力を合わせながら、仕事を終えることに私は満足していた。
彼と一緒に居れる時間、二人の時間。
『ありがとう、綾那ちゃんが手伝ってくれたから、早く終わったよ』
『ううん、良かった』
『・・・今からさ! 一緒にご飯でも食べに行かない?』
『えぇ!?』
『それとも、用事とかあるの?』
『ううん、行きたい!』
『良かった、美味しい居酒屋があるんだ~』
『お腹空いてきたよー』
『じゃあー行くか!』
『うん!』
私は、彼といい雰囲気になり。
“片想いが両想いになった!”
願えば、願いは叶うんだと知った!
今は、“私は彼の彼女”になったわ。
彼と付き合った今も、、、。
私は寝ても覚めてもやっぱり彼の事を考えている。
最後までお読みいただきありがとうございます。




