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ギフトの実開封

 ギフトの実から何が出てくるかな?

 このギフトの実、ノアの実のように固い殻で覆われているので開け方がよく解らない。

 ユグなら開けられるかな?


「ユグ、この実の開け方わかるか?」

「はいなのです。わかるのです」

「悪いんだが、ギフトの実を開けてくれ」

「はーい!」


 ユグはバケツを3つ持ってきた。

 中身が液体だと中身が零れるかららしい。


 殻をこじる様にひねった。

 すると、パコっ!という音を出して、殻が二つに分かれる。

 そして、中からざざーっと白い何かが流れ落ちた。

 それも、かなりの量だ。

 さすが聖木からのギフト。

 殻の大きさから想像できないぐらいの量が入っているね。

 バケツを8分目程埋めて、流れが止まる。

 バケツには白っぽい粉状の物で埋め尽くされた。

 かなり甘い匂いがする。


「これはもしかして?」

「砂糖ですね」


 食べてみると……。


「あまい!」


 口いっぱいに、甘さが広がり、鼻の奥にも甘い匂いが広がった。

 ミーニャもユグも僕を真似して砂糖を食べる。


「なにこれ! 甘いです! 美味しいです! あんまりも甘くて、気絶しそうです! ジーンさま、さすがです!」

「あまいのです!」


 ミーニャもユグも、大喜び!


「それにしても、よく砂糖が入ってたな」

「水やりした時に、お願いしたからなのです」

「お願いすると、ギフトの実に入るの?」

「あくまでもお願いですから、必ず入るわけじゃないです。でも、お願いすれば聞いてくれることが多いです」


 なるほどなー。

 パン作りで砂糖とイーストが欲しいと思ったから、入ったんだな。

 もしかすると、もう一つはイースト菌なのかな?


 ユグが2つ目のギフトの実を開ける。


 パコっ!


 今度は茶色の粉がバケツに満たされた。


「粉?」


 イーストって、白い粘土みたいなのだよな?

 さすがに僕でもそれぐらいは知ってるよ。

 でも、目の前にあるのは……粉。

 なんだろ、これ?


「イースト菌なのですね」

「この粉がイースト菌なの?」

「ドライ・イーストなのです」

「ドライ?」

「長期保存が出来るイーストなのです。長期と言っても1-2か月が限度なのです」


 ふえー。

 聖木からのギフトなので物凄いのが出てきたな。

 ありがたい。

 さすがに、砂糖と違ってイーストを食べる人は誰もいなかった。


 さてと、三つ目。

 何が出るかな?

 楽しみだなー。

 武器かな?

 道具もいいね。

 宝珠も欲しいな。


 パコっ!


 出て来たのは……。

 コト、コト、コト。

 小さい粒3個だった。

 こりゃなんだ?


「これは種ですね。たぶん、ケインの種です」

「種だと? ケインだと?」


 武器じゃないのかよ……。

 でも、ケインの種に思いっきり心当たりがあった。

 ユグが双葉を植える時に、ケインの事を僕が思ってたよな。


 僕のせいかよ!


 なんで、あの時、僕は武器を想像しなかったんだよ。

 あー、バカバカバカ!

 うなだれる僕。


 ちなみに、種は畑に撒いておきました。

 かみさまポイント

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 繰り越し 150ポイント

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 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

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 合計 150ポイント

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