塩田の拡張
昼
ユグの頭から株分けしたユグドラシルが結構育ってた。
結構離れたところに植えたんだけど、ご飯を食べながらでもその樹のてっぺんが見える。
この島の中で一番大きな木に育ってると思う。
さすが聖木だけあってすごいな。
でも、ユグが言うには、まだまだとの事。
「もっと大きくなるから!」と頬を擦りながら得意気に語っていた。
あのユグの頭の葉っぱがここまで育つとは思っていなかった。
ところで、ユグの頭に生えている葉っぱは育ったりしないよね?
頭の上にあんな大きな樹が生えたら、お辞儀する度に命の危険を感じる。
*
麦の脱穀はまだまだ掛かるという事だったので、手の空いた僕らは塩づくりに向かった。
塩が切れてたので大量に作るつもりだ。
塩田をかなりの広さに拡張。
スライムさんが風除けの岩を設置。
僕が荒れた岩だらけの海岸を耕して砂浜にする。
畑25ブロック分の広さだ。
これならかなりの量の塩が作れそう。
作業はスライムさんと分担して行った。
赤スライムさんが塩田に海水を撒く。
運び方なんだけど……驚いた。
思いっきり飲んで運んでるけど大丈夫なのかな?
塩分取り過ぎで高血圧になってバタンキューとか止めて欲しい。
「ぴきー!(飲んでないから、だいじょうぶ!)」
飲んでないと言っても、おなかをタプタプするぐらい膨れてるんだけど?
まるで雪だるまみたいな感じ。
それが何匹もゆっさゆっさ歩いてくる。
そして海水をブシャー!っと霧を吹くように撒いていた。
その間、僕は水色スライムさんと、石鍋作りだ。
石を削り出して、海水を煮詰める鍋を作っている。
大きな鍋と、台座のセットだ。
水色スライムさんが口から水を吐いて、器用に石を削っている。
なんだか、前よりも削るのが速くなっているね。
「ぴきぴーき!(ご主人様にご奉仕しているので、レベルが上がりました!)」
という事らしい。
そのうち水で鉄板でも切れるようになりそう。
*
一時間ぐらいたった頃だ。
なんだか騒がしい。
海から悲鳴が聞こえた。
慌てて駆けつけると、海水を汲みに行った赤スライムさんが波にさらわれていた。
「ぴきー!(げほげほ!)」
スライムさんたちは慌てない。
びみょーん!と伸びて、手と手を繋ぎあって無事救出。
「ここの海は荒れるからなー。危ないよね」
「ぴききー!(じゃあ穏やかにしましょう)」
「そんな事出来るの?」
「ぴきー!(まかせて、まかせて!)
スライムさんは海を穏やかに出来るらしい。
どうやるんだろ?
かみさまポイント
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繰り越し 120ポイント
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支出
なし
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収入
なし
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合計 120ポイント




