僕とミーニャの娘
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僕の事をお父さんと呼んだ少女。
しかも生きていたし。
どうなっているんだ?
『ほほー。これは珍しいのだ。ドリアードなのだ』
そう言ったのはシナトベさまだ。
「ドリアード?」
ドリアードと言えば、森の精霊や森の聖木と呼ばれる幸運をもたらす木。
魔力のこもった地に生える木だ。
その近くには薬草が生えることが多いので僕にもなじみ深い木だ。
でも、ドリアードはこんな女の子の姿をしてない。
ふつうに木だよ?
目の前にいる子は、人形をしてる?
おまけにしゃべっている?
なぜに、そんな女の子が?
シナトベさまがすぐに答えをくれた。
『膨大な魔力を受けて、ドリアードの上位種の森の大精霊、世界樹ユグドラシルに進化したのだ』
との事だった。
たぶん、かみさまスコップで耕した魔力のこもった畑で、聖水とも言える神の泉の水を与えた事で、神の力を手に入れたんだろう。
ラビィを埋めなくてよかった。
埋めててたら、今頃とんでもない化け物に進化してたかもしれない。
それにしても、世界樹って……。
なんだかよくわからないけど、凄そうなのだけは伝わってくる。
もの凄い力を持っているのかな?
『いや、幼木だから、大した力は持ってないと思うのだ』
女の子はどっこいしょと掛け声を掛けて、畑の中から出て来た。
スライムさんたちが、ちょっと驚いている。
女の子は体中泥だらけ。
よく見ると、頭に双葉もはえている。
「なんでこんなとこに埋まってたんだ?」
「お母さんに植えてもらったの」
「お母さん?」
「猫耳の人なのです」
多分ミーニャの事だろう。
「ミーニャ、この子に心当たりあるか?」
「もしかすると、ジーンさまのダンジョンで見つけた若葉じゃないでしょうか?」
「若葉ってミーニャが見つけた、あのどんぐりの?」
「はい」
「ああ、そんなこともあったな」
たしかにどんぐりの苗をミーニャが見つけた気がする。
あの後、掘り起こしてミーニャが畑に植えたんだった。
とりあえず泥だらけなので、泉で綺麗に洗って、ミーニャの服を着せた。
さすがにサイズが合ってないので、袖や裾が余りまくってダボダボだ。
これはアメノハヅチさんに頼んで、新たらしい服を作ってもらわないとな。
モフモフされて、遠い目をするシナトベさまの姿が目に浮かぶ。
女の子は服を着るとぺこりとお辞儀をして僕らにあいさつをした。
「お父さん、お母さん、よろしくです!」
子作りもしてないのに、僕とミーニャの間に子供が出来ました。
どういうこと?
かみさまポイント
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繰り越し 90ポイント
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支出
なし
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収入
なし
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合計 90ポイント




