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僕とミーニャの娘

 評価ありがとうございます!

 日間37位でございます。

 大感謝です!

 僕の事をお父さんと呼んだ少女。

 しかも生きていたし。

 どうなっているんだ?


『ほほー。これは珍しいのだ。ドリアードなのだ』


 そう言ったのはシナトベさまだ。


「ドリアード?」


 ドリアードと言えば、森の精霊や森の聖木と呼ばれる幸運をもたらす木。

 魔力のこもった地に生える木だ。

 その近くには薬草が生えることが多いので僕にもなじみ深い木だ。

 でも、ドリアードはこんな女の子の姿をしてない。

 ふつうに木だよ?

 目の前にいる子は、人形ひとがたをしてる?

 おまけにしゃべっている?

 なぜに、そんな女の子が?


 シナトベさまがすぐに答えをくれた。


『膨大な魔力を受けて、ドリアードの上位種の森の大精霊、世界樹ユグドラシルに進化したのだ』


 との事だった。

 たぶん、かみさまスコップで耕した魔力のこもった畑で、聖水とも言える神の泉の水を与えた事で、神の力を手に入れたんだろう。

 ラビィを埋めなくてよかった。

 埋めててたら、今頃とんでもない化け物に進化してたかもしれない。


 それにしても、世界樹って……。

 なんだかよくわからないけど、凄そうなのだけは伝わってくる。

 もの凄い力を持っているのかな?


『いや、幼木だから、大した力は持ってないと思うのだ』


 女の子はどっこいしょと掛け声を掛けて、畑の中から出て来た。

 スライムさんたちが、ちょっと驚いている。

 女の子は体中泥だらけ。

 よく見ると、頭に双葉もはえている。


「なんでこんなとこに埋まってたんだ?」

「お母さんに植えてもらったの」

「お母さん?」

「猫耳の人なのです」


 多分ミーニャの事だろう。


「ミーニャ、この子に心当たりあるか?」

「もしかすると、ジーンさまのダンジョンで見つけた若葉じゃないでしょうか?」

「若葉ってミーニャが見つけた、あのどんぐりの?」

「はい」

「ああ、そんなこともあったな」


 たしかにどんぐりの苗をミーニャが見つけた気がする。

 あの後、掘り起こしてミーニャが畑に植えたんだった。


 とりあえず泥だらけなので、泉で綺麗に洗って、ミーニャの服を着せた。

 さすがにサイズが合ってないので、袖や裾が余りまくってダボダボだ。


 これはアメノハヅチさんに頼んで、新たらしい服を作ってもらわないとな。

 モフモフされて、遠い目をするシナトベさまの姿が目に浮かぶ。


 女の子は服を着るとぺこりとお辞儀をして僕らにあいさつをした。


「お父さん、お母さん、よろしくです!」


 子作りもしてないのに、僕とミーニャの間に子供が出来ました。

 どういうこと?

 かみさまポイント

 ――――――――――

 繰り越し 90ポイント

 ―――――

 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

 ――――――――――

 合計 90ポイント

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