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かみさまスコップ ~神器で始める開拓農業ライフ~  作者: かわち乃梵天丸
第六章 スライムさんと始める無人島生活
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ラビィの決意

 評価、ブクマ、本当にありがとうございます!

 引き続き朝


「ふーん、ジーンたちは畑で作物を作って暮らしてるんだな、ぴょん」

「そういう事なんだ」


 畑作業をしながら、ラビィに説明をしていた。


「まあ、これでも食ってみてくれ。この畑で採れたばっかりのトウモロコシだ」

「結構おいしいんですよ」

「大きい房ぴょん」

「生でも甘くておいしいぞ」


 トウモロコシを頬張ると顔がとろけた。


「なにぴょん! この美味しいのは! とっても甘いぴょん!」


 ガツガツとあっという間に食べてしまった。

 キョロキョロと畑を見回すラビィ。

 何かを探してるようだ。


「アレはないのか? アレ!」

「アレって?」

「ニンジンぴょん!」

「あー、ニンジンか。ない」

「にゃに!」

「今ここにある、ヒマワリ、ロランジュ、トウモロコシ、薬草、杉、小麦以外は種が無くて育てられないんだ」

「そうなのか」


 急にハッとした表情をするラビィ。

 何か思いついたみたいだ。


「わたしに任せるぴょん!」

「どうするんだ?」

「買ってくるぴょん!」

「買ってくるって?」

「ニンジンの種とか、ニンジンの苗とか、ニンジンのソテーとかを買ってくるぴょん!」


 どんだけニンジンが好きなんだよ。

 でも残念だったな。

 この島からは出るのは無理だ。

 出れるなら、僕たちはとっくに帰ってる。


「ここは絶海の孤島で、大きな船じゃないと波が荒くて近寄れないようなとこだぞ。島から出るのは無理だ」

「任せるぴょん! 買い出しを成功させて、ジーンにわたしを認めさせるぴょん! 無駄飯ぐらいとか穀潰しとは言わせないぴょん!」


 海をどうやって渡るか興味津々だったけど、とんでもない方法で渡るらしい。

 なんと、海面を走って渡るそうだ。

 そんなことできるのかよ?


「沈むよりも早く走れば渡れるぴょん!」


 助走をつけて海に飛び込んだ。


「いってくるにゃー!」


 凄まじい水しぶきをあげて、ラビィは旅立った。

 僕もミーニャも開いた口が塞がらない。

 本当に海の上を走り始めた。


「おいおい! 嘘だろ?」

「海の上を走ってますね」

「あっ、コケた!」

「なんかにつまずいたみたいです」

「あれ、サメの背びれにつまずいたんじゃないか?」

「はわわ! ラビィさんがサメに追いかけられてますよ!」

「サメの数が物凄く増えてるんだけど大丈夫なのか?」

「『たすけてー! 死ぬぴょん!』と叫んでますよ? だ、大丈夫なんですかね?」

「ラビィ必死だな!」

「お尻かじられてます!」

「水平線のかなたに消えたな。あれだけ走れれば大丈夫なんじゃないか?」


 あの勢いだったら、陸までは走り切れるだろう。

 でも、街にたどり着いても、ニンジンの種は買えないと思うぞ。

 だって、お金を持って行かなかったから……。

 お金忘れんなー!

 かみさまポイント

 ――――――――――

 繰り越し 90ポイント

 ―――――

 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

 ――――――――――

 合計 90ポイント


 *


 面白いと思われましたら、是非とも評価をお願いいたします。

 その評価でこの作品が多数の作品の中に埋もれるのから救ってみませんか?

 ぜひとも~。_(._.)_

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