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かみさまスコップ ~神器で始める開拓農業ライフ~  作者: かわち乃梵天丸
第六章 スライムさんと始める無人島生活
54/102

敵の再出現

 みなさま、評価を本当にありがとうございます。


 *


 『クラスごと集団転移しましたが、一番強い俺は最弱の商人に偽装中です』のコミカライズ連載が、モンスターコミックス様(http://webaction.jp/Mcomics/)にて開始しました。

 コミカライズ担当の荒井空真先生の力作でございます。

 面白いので、是非ともご一読を。

 引き続き夕方


「さっきラビィが言ってたことは本当か?」

「なにぴょん?」


 頭の上にはてなマークを浮かべたような表情をするラビィ。

 ちょっと僕の言葉が足りなかったかもしれない。


「ダンジョンのモンスターの再出現が出来ると言っていたよな?」

「出来るぴょん」

「それって、どうやればいいんだ?」

「簡単ぴょん。ダンジョンに魔力を注げばいいぴょん」

「ダンジョンに再び魔力を注ぎ込んだら、新しいダンジョンにならないか?」


 実際、シナトベさまがダンジョンコアに魔力を注ぎ込んだら、深さ20億の鬼畜ダンジョンから簡単なダンジョンに変わった。

 何かの間違いで、攻略不能なダンジョンになったら困る。

 でも、ラビィはその心配はないと言い切った。


「ならないぴょん!」


 ラビィに連れられてやって来たダンジョン入り口。

 そこのプレートに魔力を込めると、ダンジョンはそのままでモンスターが復活するそうだ。


「じゃあ、魔力を込めてみて」

「わたしがするのか? ぴょぴょん?」

「うん、頼む」


 明らかに動揺してるラビィ。

 なんか不都合があるんだろうか?

 モンスターに生命力を分け与えて、寿命が縮むとか?

 それは怖いな。

 でも、違った。


「わたしは魔力が無いから、無理ぴょん」


 ボスなのに魔力を込められないの?

 それって、ボスとしてどうなの?

 一度敵が倒されたら再出現できないとか、あっという間に攻略されちゃうんじゃないの?

 その様子を見ていたシナトベさまが得意げな顔をする。


「ここはわらわの出番なのだ」


 プレートに指先でちょんと触れて、ちょっとだけ魔力を込める。

 ダンジョンのプレートが淡く光り輝いた。


「これで、魔力の充填じゅうてんは完了なのだ」

「ありがとうございます」

「うむ。次からはおしながきの方から充填できるようにしておいてやるからな」


 シナトベさまは内心喜んでいた。

 これで、お小遣いを使わずに神格を上げられると。


「シナトベ。ダンジョンの攻略は済んだのか?」


 もの凄くいいタイミングで、イザナギさんが現れた。

 きっと、シナトベさまのことが心配で、天界からずっと様子を見ていたんだろうな。

 シナトベさまがかわいくて仕方ないんだろう。

 シナトベさまは笑顔で返した。


「はい、お父さま。無事ダンジョン攻略が完了しました!」

「さすがわが娘だ。えらいぞ!」

「えへへ」


 顔をほころばせるシナトベさま。

 こうしてみると、見た目なりの童女である。


「今日はお祝いにご馳走だぞ!」

「わーい! お父さまありがとう!」


 シナトベさまはイザナギさんに連れられて帰って行った。

 とっても仲のいい親子だ。

 僕も親父のことが懐かしくなる。

 元気にやっているのかな?


 そんな事を思うジーンであった。

 かみさまポイント

 ――――――――――

 繰り越し 70ポイント

 ―――――

 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

 ――――――――――

 合計 70ポイント


 *


 面白いと思いましたら、是非とも評価をお願いいたします _(._.)_

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