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かみさまスコップ ~神器で始める開拓農業ライフ~  作者: かわち乃梵天丸
第六章 スライムさんと始める無人島生活
47/102

スライムの能力

 昼


「ありがとうスライムさん!」

「助かりました」

「ぴきー!(ヒマワリのお礼です。気にしないで!)」


 僕がお礼を言うと、ボスの白スライムさんがぴょんぴょん跳ねる。

 周りのスライムさんたちも跳ねて喜んでいる。

 このスライムさんたち、どんな事ができるんだろう?


「力仕事とかできる? 丸太を運べると助かるんだけど」

「ぴきー!(任せてよ!)」


 なんだか、出来るみたい。

 僕たちが防風林の方に向かうと、スライムさんたちがついてくる。

 早速、かみさまスコップで防風林を切り倒す。

 そして、枝も払った。


「これを運べるかな?」

「ぴきー!(余裕だよ)」


 わらわらとスライムさんが群がり、丸太を運び始める。


「すごいです、ジーンさま! スライムさんは、こんなにちっちゃいのに力持ちです!」


 確かにすごいな。

 よく見ると、赤いスライムさんが力持ちみたい。

 材木を運んでるのは、主にこの赤スライムさんだった。


「ふええ。力持ちです」


 僕らよりもずっと力持ちだ。

 あっという間に僕らの寝床の方まで運んでくれた。


「ほかに何かできるかな?」

「ぴききー!(いろいろできるよ)」

「この木の加工なんてできるかな?」

「ぴききき!(まかせて! まかせて!)」


 

 僕は丸太の端を1メトル程切り落とし、それをスライムさんに渡す。

 そして地面に絵を書いて説明した。


「こんな感じのものを作って欲しいんだ」


 頼んでみたのはコップとお皿。

 コップは取っ手付きのマグカップ。

 お皿は浅いボール状のスープ皿みたいな感じ。

 かみさまスコップでは細かい木工作業は難しいのでお願いしてみた。

 出来るのかな?


「ぴきー!(たぶん、だいじょうぶ)」

「いけるみたいですよ」


 スライムさんは、出来ると言ってうなずいてくれた。

 今度は僕とミーニャが興味津々に、スライムさんの作業を見つめる。

 スライムさんたちは木工作業に取り掛かった。

 時間は掛かるけど、徐々に形になってくる。


 主に作業をしているのは、水色スライムさんたちだ。

 口から水を吐いて、木材を少しづつ削り落としている。

 水分の補給に、泉との間を何度も往復していて大変そう。

 もう少し、泉に近いとこで作業を始めればよかったな。


 一時間ぐらい掛けて、コップ4つと、お皿4つが出来上がった。


 スライムさん、すごいな!

 これ、もしかして、のこぎりとか要らないんじゃないの?

 かみさまポイント

 ――――――――――

 繰り越し 70ポイント

 ―――――

 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

 ――――――――――

 合計 70ポイント

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