神のダンジョン攻略
引き続き 朝
シナトベさまと、ダンジョンに潜ることになった。
でも、シナトベさまは学校に行かなくていいんだろうか?
「学校か? 今日と明日は休みの日だから安心するがよい」
との事だった。
これならダンジョンで迷子になって、中で泊まることになっても大丈夫だろう。
まあ、3層のダンジョンで迷子になる方が難しいとと思うけど。
ダンジョンに潜り始めたが、なんか様子がおかしい気がする。
具体的に何がおかしいと言えないけど、間違いなくおかしい気がする。
「シナトベさま。このダンジョン、何かおかしい気がしませんか?」
「そうか? どこもおかしいとは思わないのだ」
「私も、なにか変な気がします」
ミーニャも異変に気が付いていた。
このダンジョンは草原タイプのダンジョン。
穏やかな風が流れるここちいいダンジョン。
だが、何かがおかしい。
僕が考え込んでいると、シナトベさまに怒られた。
「ジーン! そんなとこで立ち止まっていたら敵に襲われるのだ!って、襲われたのだ。今度はわらわに代わってジーンが倒すのだ!」
「はい!」
僕は短剣を手にして敵に襲い掛かる。
敵はスライムだ。
体当たりがある以外は、特に怖い攻撃が無い。
僕は短剣を振り下ろした。
>ジーン短剣攻撃!
>命中!
>スライムは降参して、飛んで逃げた!
「よくやったのだ! また敵が来たのだ! 今度はミーニャが倒すのだ!」
「はい!」
>ミーニャの素手攻撃!
>命中!
>イエロースライムは降参して、泣いて帰った!
「ミーニャも一人でスライムを倒せるようになったな。とってもいいのだ!」
「ありがとうございます」
「じゃあ、次はジーンだ。次の階段迄一人で倒すのだ」
「ほいさ!」
>ジーンの攻撃!
>命中!
>グリーンスライムは降参して、涙目で逃げた!
>ジーンの攻撃!
>命中!
>ダークスライムは降参して、脱兎のごとく逃げた!
>ジーンの攻撃!
>命中!
>レッドスライムは降参して、死んだふりをした!
>ジーンの攻撃!
>命中!
>オレンジスライムは降参して、転げまわって逃げた!
「スライムしか出ないじゃん!」
「それは、やさしい気持ちでダンジョンを作ったから、優しい敵のスライムしか出なくて当然なのだ」
ボスも当然スライム。
しかも倒されたら、仲間になりたさそうに僕を見つめている。
「かまわん、仲間になるのだ!」
「ぴきー!」
スライム君大歓喜!
「ただし、わらわじゃなくジーンの仲間になるんだぞ」
まじか?
スライム飼わなくちゃダメなの?
「僕たちが食べるだけで精いっぱいなので、スライムなんて飼いたくないんですけど?」
「そうはいってもわらわが連れて帰ると、お父さまが怒るし。おまけに生ごみとして捨てられるのだ。かわいそうなのだ」
泣き顔になるシナトベさま。
スライム迄、泣き顔になる。
わかったよ!
飼えばいいんでしょ?
飼えば。
「飼いますよ。飼います」
「飼ってくれるのか? 嬉しいのだ!」
ということでスライムが仲間になったんだけど……この後、僕は大変な目に遭うことになった。
かみさまポイント
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繰り越し 70ポイント
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支出
なし
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収入
なし
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合計 70ポイント




