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かみさまスコップ ~神器で始める開拓農業ライフ~  作者: かわち乃梵天丸
第五章 かみさまと始めるダンジョン攻略
44/102

神のダンジョン攻略

 引き続き 朝


 シナトベさまと、ダンジョンに潜ることになった。

 でも、シナトベさまは学校に行かなくていいんだろうか?


「学校か? 今日と明日は休みの日だから安心するがよい」


 との事だった。

 これならダンジョンで迷子になって、中で泊まることになっても大丈夫だろう。

 まあ、3層のダンジョンで迷子になる方が難しいとと思うけど。

 ダンジョンに潜り始めたが、なんか様子がおかしい気がする。

 具体的に何がおかしいと言えないけど、間違いなくおかしい気がする。


「シナトベさま。このダンジョン、何かおかしい気がしませんか?」

「そうか? どこもおかしいとは思わないのだ」

「私も、なにか変な気がします」


 ミーニャも異変に気が付いていた。

 このダンジョンは草原タイプのダンジョン。

 穏やかな風が流れるここちいいダンジョン。

 だが、何かがおかしい。

 僕が考え込んでいると、シナトベさまに怒られた。


「ジーン! そんなとこで立ち止まっていたら敵に襲われるのだ!って、襲われたのだ。今度はわらわに代わってジーンが倒すのだ!」

「はい!」


 僕は短剣を手にして敵に襲い掛かる。

 敵はスライムだ。

 体当たりがある以外は、特に怖い攻撃が無い。

 僕は短剣を振り下ろした。


 >ジーン短剣攻撃!

 >命中!

 >スライムは降参して、飛んで逃げた!


「よくやったのだ! また敵が来たのだ! 今度はミーニャが倒すのだ!」

「はい!」


 >ミーニャの素手攻撃!

 >命中!

 >イエロースライムは降参して、泣いて帰った!


「ミーニャも一人でスライムを倒せるようになったな。とってもいいのだ!」

「ありがとうございます」

「じゃあ、次はジーンだ。次の階段迄一人で倒すのだ」

「ほいさ!」


>ジーンの攻撃!

>命中!

>グリーンスライムは降参して、涙目で逃げた!


>ジーンの攻撃!

>命中!

>ダークスライムは降参して、脱兎のごとく逃げた!


>ジーンの攻撃!

>命中!

>レッドスライムは降参して、死んだふりをした!


>ジーンの攻撃!

>命中!

>オレンジスライムは降参して、転げまわって逃げた!


「スライムしか出ないじゃん!」

「それは、やさしい気持ちでダンジョンを作ったから、優しい敵のスライムしか出なくて当然なのだ」


 ボスも当然スライム。

 しかも倒されたら、仲間になりたさそうに僕を見つめている。


「かまわん、仲間になるのだ!」

「ぴきー!」


 スライム君大歓喜!


「ただし、わらわじゃなくジーンの仲間になるんだぞ」


 まじか?

 スライム飼わなくちゃダメなの?


「僕たちが食べるだけで精いっぱいなので、スライムなんて飼いたくないんですけど?」

「そうはいってもわらわが連れて帰ると、お父さまが怒るし。おまけに生ごみとして捨てられるのだ。かわいそうなのだ」


 泣き顔になるシナトベさま。

 スライム迄、泣き顔になる。


 わかったよ!

 飼えばいいんでしょ?

 飼えば。


「飼いますよ。飼います」

「飼ってくれるのか? 嬉しいのだ!」


 ということでスライムが仲間になったんだけど……この後、僕は大変な目に遭うことになった。

 かみさまポイント

 ――――――――――

 繰り越し 70ポイント

 ―――――

 支出

 なし

 ―――――

 収入

 なし

 ――――――――――

 合計 70ポイント

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