表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

せいいっぱいストーリー

作者: Soraきた

だから、言ったじゃないか

僕は君よりも器用じゃないし

運転もあまり上手じゃない

カラオケも点数にしたら

僕がどんなバラードを歌ったとしても

君とは20点以上の差があるし

泳ぎだって、君にはかなわない


身長は同じくらいだけど

好き嫌いは、僕のほうが君より2品多い

甘いものが苦手な君と

甘いものなら、どんだけでもいける僕


秋が好きな僕と

春から夏にかけてが好きな君

映画が好きな君と

スポーツ観戦が大好きな僕


美術館や図書館がお気に入りの君と

美術館や図書館に入ったら、10分もたない僕


波音が好きな僕に

砂浜ではしゃぎまわる君


いろんな場面で

僕たちは過ごすことがあるけど

僕たちはお互いの気持ちが

合っているのか、合っていないのか

性格が合っているのか、どうなのか

いろんな瞬間に

出会っている中で

もったいなく思うけど



だから、言ったじゃないか

君のことは

僕が一番知っているから

安心しろよ、と

そう僕は自分の心の中で

つぶやいていることが

じつは、精一杯だということを



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ