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漆黒NOCTURNE  作者: 藍氷
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1話

1年A組が私のクラスか…



教室に入り担任の紹介の後、自分でも一応名乗る。


「坂月蓮です。…よろしく、お願いします」



本当は人間関係なんて面倒くさい事、嫌い。

けれど、一応。

そう、一応だ。最初の挨拶くらいまともにしておけば、まだ面倒事は避けられる。

逆に愛想がよすぎる挨拶でも媚びていると思われるし、無愛想すぎても…小さいので生意気だと思われる。


…背が低いとは、実に不便なことだ。



そしてこのクラスに敵はいない…、ハズレか…。



この学園は全校で普通に1000人は超える。

1000でも軽いものだ。


でも、この規模の学園でも、異世界者は150あまりに限られる。


まぁ、異世界者にも階級はある。

雑魚なら3分かからず10体は消滅させることが出来るけど、純血、或いは混血のヴァンパイアや上級悪魔となるとかなり厳しくなってくる…。


とりあえず、放課後にでも校内探索でもしてみよう。


今は授業に集中。

確か、期末テストがもう少しだった筈だ。

単位を落とすわけにはいかないし…。

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